LODGEの6.25インチシリーズでカレーを作る

本日届く予定のサービングポットを使って無水カレーを作る計画を立てていました。

玉ねぎをみじん切りにして炒めます。サービングポットを中火で温めて油をひいたら玉ねぎ1個分のみじん切りを投入してとろ火にします。むむむ、焦げないな。ティファールのアルミフライパンを使うと側面の壁に残留した玉ねぎが焦げてしまうのですが、とろ火で底からあぶっているだけで、分厚い鋳鉄で熱が均一に伝わっているということでしょうか。焦げる気配もなくあめ色になる前に飽きたのでしんなりしたところで人参も入れます。しばらく一緒に炒めた後、あらごしトマトを投入です。水を使わずに作るとなるとこれで水分を補うしかないかな。鍋8分目くらいまで来ました。2クォートサイズを買うつもりだったから多かったな。

横の丸底で手羽元を焼きます。5個でいっぱいいっぱいです。表面を焼いてから両方の鍋に蓋をしてとろ火で10分放置します。手羽元を3個ポットに移動させたらポットはいっぱいいっぱいです。蓋をしてさらに煮込んでいきます。1時間ほど煮込んだらフレーク状のカレールーを投入してさらに10分煮込んで完成です。結局無水調理が成立する密閉度なので煮込んでも嵩は減りませんでした。

あーっと、ここで丸底鍋がポットに入りきれなかった手羽元2個に占領されているため飯を炊いていないことに気が付きました。予定が崩れたためスケジュール管理も崩壊したのです(^_^;  カレーはものすごくいい匂いです。面倒なのでコメを研いで炊飯器を仕掛けます。19:53現在、これを書きながらご飯が炊けるのを待っています。

気づき

  • 6.25インチだと強火は火がはみ出るので中火が強火相当になる
  • 鋳鉄の鍋は熱が均一に伝わるので局部的に焦げたりしない(焦げたら丸焦げ)
  • 見た目ゴリゴリの表面のわりに無水調理が可能(蓋と本体の間はぴっちりではないがなめらか仕上げ)
  • トマト煮の状態の鍋でもカレールーを投入すれば一気にカレーになる
  • 冷めにくいので粗熱が取れるまで待っていると冷蔵庫に入れるのを忘れる予感がする(無事冷蔵中)

追記

20:30完食。無水調理でフレークを入れたためか、かなりどろりとしています。最初の一口目はあら、味がしない。で、あとからカレーの辛さが追ってきますがその前に大量のトマトの酸味が襲ってきます。果てしなくカレーに近いがカレーとは違う何か、という感じです。何のレシピも見ないで作った無水カレーであることと、バローのPBのカレールーを使ったことも原因の1つでしょう。予想はしていましたが、辛さが足りません。明日はこれの残りに何らかの対策を入れていく予定です。