電動工具の整理

以前電動工具をいくつか購入していました。記憶にあるのは以下のものです。

・レシプロソー (ボッシュ AC駆動)

・ミニルータ (Tacklife バッテリー駆動)

・ミニルータ (Tacklife AC駆動) (存在をほぼ忘れていて発掘)

・電動ドライバ (無名 単3電池駆動)

ハンディサイズの馬毛ブラシ (ドイツ製とのこと) がどうにもすぐ行方不明になるので木製の本体の端っこに電池駆動の電動ドライバで穴をあけて吊るすことにしました。

下穴用のドリルビットは6角なのですがこれが全く掘れません。というかこの電動ドライバは軸がぶれています。グリングリンとぶれます。短いドライバビットを使ってねじを締めたり緩めたりするときは気が付かなかったのですが、少し長さのあるドリルビットだと顕著に現れます。

とりあえずはなぜか持っている木工用のドライバビットセットの3mmを取り出して再チャレンジします。さすがに木工用のビットは食い込んでくれます。回転が遅いのでゆっくりとした進行ですが貫通完了です。ダイヤモンドやすりで穴の周辺を均してから3mmの革紐を通してぶら下げられるようにします。

この革紐は東急ハンズで10本1組で1000円くらいのやつでナイフ類の吊り紐に使ったやつの余りです。油ッけが抜けてぱさぱさなのでホースオイルを塗って紐を通して結びます。ぶちッと手で引き千切れました。なんちゅう脆い革紐じゃ。とりあえずもう一度通して結んでフックにぶら下げます。この革紐は革細工の縁の飾りステッチ用のもののようで強度はほぼありません。フックに下げる吊り紐にはびんぼ臭くなくてちょうどいいんですけどね。

ルータにチャック変換をかまして6角のビットを付けるというのも考えたのですが (変換は持ってますこちら方向の変換は持っていませんでした)、電動ドリルドライバがあってもいいなと思い立ちました。インパクトは騒音が酷いらしいので10.8Vまたは18V程度を調べます。

アマゾンで中華製品をかき分けてメーカー品を探してみると名の通った工具メーカーのやつで1万円前後、電動工具メーカーのやつになると1万から2万といったところです。工具メーカーのやつは中身が中華製なのでちょっと横に置いておくと、いつ使うかもわからないドリルに2万円近くかけるのは気が引けます。

ここで、そういえばドア押さえに使っている黒い箱は何だろうと思ってほこりを払って持ってくると、Tacklifeの18Vの電動ドリルドライバでした。いくらで買ったのかと調べてみると4500円でした。この時は安さに目が眩んでうっかりポチったようです。うっかりだったので存在自体忘れてドア押さえとして便利に使っていました。バッテリーは生きていました。モータは火花を散らすブラシモータでした。軸のブレはありません。うむ、こいつがあればあと10年は戦える (当分使わないのでモータの消耗は考えないものとする)。

Tacklifeは4, 5年前にアマゾンでよく見かけたメーカーでしたが今は消えています。バッテリー駆動のミニルータは今も良く使っていますが問題はありません。ピンセットのセットは先端の合わせが壊滅的に酷くて即廃棄でした。何があったのかは知りませんが、アマゾンからは存在自体が抹消されているようです。購入履歴から商品に飛ぼうとするとすべてのリンクが死んでいます。購入の詳細を表示すると購入当時の価格はわかります。

安くて商品やブランドの紹介に妙に幸せそうな白人の写真を使い、わざと国籍がわからないようにぼかしているメーカは調べるとほぼCNです。