ナイフシャープニングコンパウンド

600番と12000番でナイフを研ぐ動画をツベで見てほしくなったわけですが、種類を調べて600,1200, 3000,6000,12000があることを確認しました。600番は今使っている中砥と同じで3000番は仕上げ砥と同じです。革砥で使っている青棒の番手がわかりませんが、おそらく12000があれば用は足りると判断しました。 

画像が縦長でここに貼ると無駄に巨大化するためAmazonの商品紹介を直接貼る。写真がないと寂しいと思って張ったけど、画像自体は小さくてちょっとがっかり。

12000番を革砥に塗ってみました。白いペーストを革に塗りつけます。薄く延ばせるのであまり消費しません。肥後守を研いだところ、革砥自身は黒くなっていきます。刃が削れているわけです。薄くしすぎないように少し立ててまんべんなく擦ってやると刃の最前部がピカピカの鏡面です。レシートに紙の水平面から少し斜めに縁から切りこんで角度を維持すればきれいに端まで切れました。垂直に切り込んだ場合はゴリっとなります。このくらいあれば鉛筆を削るにもさらに楽でしょう。

ピカピカ部分は場所によって幅が異なっています。これが均一になるようにブレードの形状に合わせて砥げるようになれば良いのでしょうが、出発点が包丁研ぎなので均一の厚みの包丁を均一の角度で研いでしまうわけです。

実用刃物の肥後守と包丁だけこれで仕上げるとしましょう。