荒砥を買う

包丁と果物ナイフの刃こぼれを修正するために500番の荒砥を購入しました。しばらく水に浸して研ぎ始めます。なかなか刃こぼれは消えませんでしたがとうとう親指の爪に引っ掛かりが感じられないところまで研げました。

中砥、仕上げ砥と進めますが、こちらはあまり時間はかかりません。無事に仕上げまで済んだところで革砥に進みます。12000番を使って裏表を数回ずつ研ぐとレシートが引っかかることなくスパッと切れるようになりました。修行が足りないのか砥石だけだとここまで行きません。

ということで写真はありませんが研ぎあげた果物ナイフでリンゴを切ってみました。サクサク行けます。オピネルの10番も鋭く研いでいるのですがブレードが若干厚いためこの果物ナイフのようにサクサクとはいきませんでした。肥後守はさらにブレードに厚みがあるので切り込んでいくときに抵抗が大きく、力を入れると途中でくさびを入れるようにリンゴがスパーンと割れます。

肥後守は良く研いであると鉛筆が良く削れて気持ち良いです。なお、赤鉛筆は芯を守るためなのか普通のえんぴつよりも軸の木が固いことに気が付きました。構わず削っちゃいますけどね。