鋳鉄スキレット整備

気温が下がって室温が低いので、仕事をしながら鋳鉄のスキレットを整備することにしました。オイルポットを注文して、最近放置していたロッジの鋳鉄スキレット6 1/2 (15.5cmで850g), 8 (20cmで1.5kg弱), 10 1/4 (26㎝で2.3kg)を順番に油返ししました。錆びは出ていません。料理でオリーブ油を使っているのでべたつきがあります。

空焼きして温めたらキャノーラ油をたっぷり入れて5分ほど加熱。オイルポットに油を移してキッチンペーパーで油を塗りこみます。使ったペーパーで蓋にも油を塗りこみます。問題は鋳鉄スキレットは重たいこととなかなか冷めないことです。冷めないとコンロが使えないので1日1つずつ整備することになります。冷めたら終了で翌日目玉焼きを焼いて結果を見ます。キャノーラ油を熱いうちに塗り込んでおくと翌日にはべたつくこともないというのが楽です。

いずれも焦げ付くことなくうまく焼けました。毎日目玉焼き丼が昼食となっています。それにしても鋳鉄の26cmは本体が2.3kgと半端ない重さです。全く触れない熱さになっているのでハンドルカバーを頼りに片手でオイルポットに油を移す作業はなかなか辛いです。男の道楽品ですわ。蓋と合わせると4.4kgなので腕が鍛えられます。

勢いで買ったロッジの鋳鉄の26cmの鍋は堂々の5.8kgあって蓋と合わせると8kgあります。これの整備は止めておこう。

鋳鉄スキレットの面倒なところは、使った直後に水で急冷ができないので洗うのが面倒なところです。常用の鉄のフライパンは使ったら水道で水をぶっかけながら (湯沸かしからお湯が出るまで待つ時間が惜しい) ササラでガシガシできるので楽ですが、鋳鉄の場合はお湯になるまで待つ必要があります。