鉄のフライパンの重整備と筋トレ

鋳鉄の鍋のついでに数十年物の鉄のフライパンを重整備します。100均で買った焦げとさびを落とすめちゃくちゃ硬いスポンジのような物体を使います。なんかよく落ちる。側面が一部地肌を露出させつつあります。100均おそるべしです。重曹水用の霧吹きを買うついでにお代わりを買っておこう。

がっしがっしとこすっていって、表面と側面を一通り処理します。分厚く堆積した焦げは強力でなかなか落とせませんが、側面の一部に地肌が見えているのは素晴らしいです。普通に洗っていったん焼きます(錆びるので)

で、今朝再びこすりました。ほぼ2/3は地肌が露出しましたが、縁の上の方に分厚い焦げの層があります。再び洗ってからほぼ満水にして火にかけて焦げを茹でます。

慎重にフライパンを運んで水を流している状態の流しに熱湯をぶちまけます。なんか熱湯を直接流すと塩ビパイプがだめになるという話なので念のためですけどね。

流水で冷まして再びこすります。気のせいかよく落ちます。残り1/5くらい焦げが残っていますが、超硬質スポンジもどきも効果を失いつつあるのでこれで勘弁しておいてやろう。再び洗ってから焼きます。地肌が焼かれて変色していくのが見えます。ああ、こいつは生まれ変わったんだなぁ。鉄板のプレス加工品だったというのがわかります。ただし、外側は焦げの層で鋳鉄のようなままです。スクレーパーでこそぎ落とすかなぁ。

内側はAlmazan Kitcheに登場するフライパンみたいな感じになりました。あれも使い込んでいそうな外観ですが、あれに尻を置いて雪を滑っていたのはいかがなものかと思いました。

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ゴリゴリに磨きなおした古い鉄のフライパン

↑ISO 25600でこれなので驚きます。対象が黒いため全体に明るくなりすぎて現像段階で露出補正-1してます。ISO25K, F/5.0, 1/1250s, -1 EV, 70mm 撮影時に-1しているのにさらに-1していますね。ノイズを感じられないのでDxOがノイズを消しているのかと思いましたが、ノイズ除去をやめても変わりません。

つい先日までは黒い焦げ部分が分厚く全体を覆っており、底部上面だけ一部地肌が出ていました。焦げ錆び落としを使うまで磨いて滑らかになった焦げが黒い地肌だと思っていました。


この間のアマゾンのセールでダンベルを買って自宅筋トレをしているのですが、これのおかげで腕力が戻ってきており、鉄のフライパンや鍋を振り回すのが楽でよいです。力任せのこすり洗いも破壊力抜群です。

10kg×2を買って1日から2日おきに上腕の筋肉を回復する運動をしています(筋肉痛で手が自由に使えなくなると仕事に差し支えるので軽くです)。いやー、今まで使っていた4kgの鉄アレイが軽く感じます。昔はペットボトルのラベルがこじれたやつを有無を言わさず引きちぎっていたのですが、最近再びこれができるようになりました。クリスタルガイザーのラベルの継ぎ目を示す矢印が継ぎ目から1センチくらいずれているのは陰謀だよなぁ。両肩に担いだまま足を広げてスクワットをしてみたのですが、これはダメでした。左ひざがミシミシいってます。自転車がいいかな。