Satisfactoryをコツコツ続ける

ティア7まで開放していますが、かけられる時間が限られているため前回の世界より開拓面積や工場は狭く、まだ自動化は不完全です。ターボモーターを手作業で作るのはつらい。大きなところはヘビーモジュラーとコンピュータどまりです。

前回と同じく南の草原をスタートして内陸の大きめの池のところの石炭と西海岸の原油を開発し、そのまま北上して南から砂漠を侵食中です。

内陸の池のところで石英の加工を開始して、油田地帯までコンベアでシリカとセメントを輸送中です。ここはまとまった量の石炭発電の拠点です。

原油地帯でプラスチックとゴムと燃料を生産し、燃料で燃料火力発電を大幅増強しますが、プラスチックとゴムの生産量が以前より少なく、いろいろ作るのは辛い状況です。コンピュータの生産に思いのほかプラスチックを消費します。何より廃重油や合成樹脂といった副生産物が出てくるようになっており、これをうまく処理しないと主生産物の生産が止まってしまうのが面倒です。狭い面積に生産設備を押し込んでしまうと、この手の処理が行き詰まって生産ラインの再構築に追い込まれます。原油加工の工程は発電まで含めて既存ラインの上に2階を作って、そこで間隔を広げたラインに作り直しました。石油関連の設備が高さがあるため上の階に余分にラインを作り、徐々に古い設備を撤去して、空いた部分の2階の床を置いてという繰り返しでした。2階は隣にあった小山の上に被せるように作ったので、床面積は1階よりもあるのです。

原油地帯は近所の高台までスロープを伸ばしてボーキサイトを確保できているので、内陸から輸送したシリカを使ってアルミも生産しています。アルミの生産工程は複雑で、ボーキサイトと水からアルミナ溶液とシリカ(副)を作り、アルミナ溶液と石油コークスからアルミのスクラップと水(副)を作り、アルミのスクラップとシリカからアルミのインゴットを作ります。アルミのインゴットで初めて副産物ができなくなります。アルミのインゴットと銅のインゴットからアルクラッド・アルミシートを生産します。副産物の水やシリカは少量なので別の工程に戻したりするには量が足りません。かといって放置するとラインが詰まって主生産物まで止まってしまいます。新たな資源と混ぜて使いますが、特に水は新しい水の供給圧力が高いと機械から出ていかなくなる(つまり詰まる)のでラインの圧力の調整も必要です。アルミのスクラップの生産に必要な石炭コークスは原油からプラスチックやゴムを生産したときの副産物である廃重油を処理して生産します。石油が近くにないと生産ラインが成立しません。

アルクラッド・アルミシートになって初めて、ヒートシンク、バッテリー、化学防護服、コンベアベルト Mk5の生産に使えるようになります。それまでは中間生成物です。前の世界はもっと行程が単純で楽でした。前の世界を放棄した理由の1つです。新たに生産ラインを作り直すには時間と面積が必要となるのに電気は止まった状態です。

砂漠の南側中央寄りの高台の石炭を手に入れて、石炭火力発電を増強しつつ基本部品を量産する大型工場の建設を開始したのはいいけれど、カテリウムとボーキサイトがまだなんだよなぁ。おそらく両方とも高台まで道を作る必要があります。高台まで一直線のスロープは作るときも通るときも高所恐怖症の血が大騒ぎするのでつらいです。幅1のスロープを1本通して、拡幅して、電線を通して、コンベアを通してと何往復もする必要があります。最初のスロープが一発で目的の場所に到達しなかった場合は解体してやり直しです。低かったり方向がずれていたりといろいろ失敗要因はありますが、経験を積んだ最近は失敗も減少してきました。

地域ごとにあるものとないものがあるので、地域間にモノレールを通して大規模輸送をするべきなのかもしれません。ただ、レールが前回土地の起伏についていけずに埋まったり、宙に浮いたりするのを知っているので安易に引くのもなんだなぁと躊躇しています。なるべく起伏を持たせないように柱を立ててマジのモノレールにするべきかもしれませんが土地自体の起伏の高さは実際にやってみると予想や体感を超えていたりして面倒です。モノレールの駅が高くなると、液体を高所に送るためのポンプが大量に必要になるのですがそれを避けようと容器に詰めなおすと容器に詰める、容器から出すという工程が増える上に、容器自体の生産や返送も必要となるので面倒です。

倒した敵がリポップするようになったのも面倒ですが、食い物も再生されるので以前のように食料が切れたら体力回復できなくなるという恐怖がなくなったのは大きな利点です。ルールの変更で放棄した前の世界では倒したはずの敵までリセットされており、工場内で豚に追い回されたりしてひどい目にあいました。