Opinelのフィレナイフを買う

細く長いブレードの折り畳みナイフです。No.8のオリーブウッド、ウォールナット、オークウッドもそろえて、次は何かないかなと思っていて目についたのがこれです。ちなみにハンドル材はウォールナットが一番のお気に入りです。

細身で薄く、肉や魚をさばくためのナイフだそうです。No.10でも料理には短かったのでNo.12をぽちり、本日届きました。ブレードは薄くて頼りなさげで、指の腹や爪で当たってみても切れそうに感じません(レギュラーのNo.8やNo.10はなまくらで研がないと使えませんでしたが、こいつはそこまでひどくはありません)。夕食の鳥の胸肉1枚を2枚におろしてみました。ざっと洗っただけで研いでいないのですが(革砥が見つからないのです)、すごくよく切れます。やはり薄いのが良いのでしょうか、サクサクと切れるので気持ち良いです。

鶏胸肉の分厚い部分を2枚に開いてケイジャンパウダーをまぶして焼くだけですが、スキレットでよい塩梅に火を通すとしっとりジューシーです。

ブレードはステンレスの鏡面で、背中は直線ではなく先端に向かって若干反っています。厚みのないステンレスなのでなんというか頼りないのですが切れ味は嘘のようです。早く革砥を探し出さねば。