久々にブレーカーが落ちる

20年物のエアコンを買い替えて2年目かな。3年目だったかもしれません。最初の年はブレーカーがバンバン落ちていましたが、今年は全く落ちません。ただ、あまり暖かくありません。で、正月に帰省した時にエアコンのヒーターはこんなに暖かかったっけというくらい暖かでした。

帰宅してからエアコンの設定を見て、風ないスがONになっていたのでこれを上下に設定してみるとどうでしょう。暖房の運転が止まらずに電波時計の温度計が24度くらいまで上がります(設定温度は22.5℃)。去年からの電気代が以前の半分程度になっていたのでエアコンの効率の改善すげーと単純に思っていましたが、どうやら暖房の風向きの設定を変える必要があって、これを怠ったためパワーを出し切れていないだけのようでした。

今回はエアコンの暖房をかけながらタイガーの湯沸かしケトルでお湯を沸かしていて落ちました。風向きの設定を変える前は両立できていました。ところで、タイガーの湯沸かしケトルって、どうして1回しか使わない電源ボタンが拳銃の撃鉄の位置にあるのでしょうか。象印のように本体腹側につけて、撃鉄を起こして(実際には押して)お湯を出す方(しかも押し込み量でお湯の出方が変わる)が使いやすいと思うのですが、なんで蓋の中央でラッチがかかってロックされるボタンでお湯出しなんだろう。もしかして特許か、特許なのか。ちなみにこの電源ボタンはシーソー型で手前側を押し込むとロックされ、沸騰検出後にぱちんとロックが外れて復帰します。可動部分が多いと壊れそうで嫌です。

ちなみに以前に使っていた象印の湯沸かしケトルは10年以上活躍した後、充電器に乗せるだけで勝手にONになって沸騰するようになり、乗せずに置いておいたら二度と電源がONできなくなりました。電源がソフト制御なのでキャパシタが放電したら復活しないかなと期待したのですが、全くダメでした。完全に電子回路が寿命を迎えたようです。

買い替えた年の冬はエアコンの暖房に加湿器を別につけるだけでブレーカーが落ちていたんだよなぁ。風呂上がりは暖房を切ってドライヤーをかけていたのにすっかり忘れていました。