排水管を掃除する

引っ越してきた時、ふろ場の排水管がしょぼくて、古いアパートだから仕方ないかなと思いながらパイプクリーナーなどを使っていたのですがしばらく経ってついに詰まりました。その時は100均で売っていたラバーカップの径がぎりぎりあったのでスッポンと押し込んだら、そのままだばーっと水が流れて行ってものすごく快調になり、元からつまりかけていたことがわかりました。それ以降、ふろ場の排水管の流れが悪くなることはありません。

今回は台所の排水口です。流れが悪くて10分以上かけてどうにか流れる位になりました。ラバーカップの径は合いません。ゴミ受けバスケットも詰まっています。これはあれだ。元から渋かった水の流れがスキレットを使うようになって肉類をよく食うようになって、油が詰まっているということでしょう。極力キッチンペーパーに吸わせているとはいえ、樹脂加工のフライパンを使っているときよりは圧倒的な油が流れているはずです。樹脂加工のフライパンを使っている時期にエキストラバージンオリーブオイルを数年かけて使っていました。

自転車を整備するためにぴっちりサイズの使い捨てのゴム手袋の100枚箱を買っているのでそれを装着して勝負です。臭いは我慢します。やはり油が詰まっています。パイプクリーナーは当たったところの油は溶かしていますが量が足りていませんでした。バスケットとトラップの蓋を外してなぜか買ってある(買ってあるならこまめに清掃すべき)排水溝の清掃用の長柄のブラシでごしごしします。量が足りなかったとはいえパイプクリーナーが油の主力を崩壊させていたのでほぼブラシ擦りできれいになりました。

問題はバスケットで、ブラシの毛がバスケットの目に入らないため完全に貫通状態まで持っていけません。これはバケツと重曹でじっくり説得する必要がありそうです。とりあえず水は嘘のように流れるようになったため清掃は終了です。ゴム手袋をしていると排水管に手を突っ込む勇気が100倍になることがわかったのは大収穫でした。