刈谷駅で電車を待っているときに面白いものに気づきました。3番4番線のプラットホームの下におそらく明治時代のものと思われる遺構が眠っているのです。週末に出かけるついでに撮影しました。
赤レンガを積み上げてあり、目地もちゃんと整備されています。丈は低く、後に長さと高さを追加され、更にもう1回高さを追加されて現在の姿になったようです。長手だけの段と小口だけの段が交互に積まれているのでイギリス積みというやつです。
撮影している側の1，2番線の島式プラットホームはコンクリのブロック積みで遺構は見えません。また、今写っているホームの反対側(4番線側)もコンクリのブロック積みなので、この面だけで確認できる遺構です。
