アイコンを勝手にグループ化するのが最大の問題点です。素早くウィンドウを切り替えられないのでとても困るのです。Windows 11がリリースされたときにタスクバーがろくにカスタマイズできないことは問題点として認識しているようなことを見たことがあるのですが、全く改善される気配がありません。ずっと我慢してきましたが、そろそろ対策があるだろうと思ってWebで検索してみました。
素晴らしいことにGitHubにvalinet/ExplorerPatcherというソフトがあって、いろいろカスタマイズできるようなのです。ただ、Microsoftの方針としてフリーのソフトは保存を阻止されインストールも阻止されます。まあ、何も知らない人が騙されてソフトをインストールするのを防ぐためには必要な対策なのでしょう。
この手のソフトも何も知らずにインストールするとえらいことになるので覚悟の上での導入が必要ですけどね。
インストールするだけでデフォルトが使いやすい方に倒れているため、複数開いたエクスプローラが独立してアクセスできるようになりました。わかっているなぁ。Webブラウザが勝手に開いたサブ窓も隠れることがなくなります。アイコンを小さいものに設定して、懐かしいWindows 10時代の理想のデスクトップに戻れました。
Start menuもカスタマイズが可能で、Windows 10スタイルに戻せました。Windows 11の実に使いにくいスタイルともおさらばです。情報を隠蔽して何か利点があるのかね。
日本語化されていないのでカスタマイズ項目をじっくり読む必要はありますが、とりあえずはとても使いやすい状態に戻れました。
