Android版のLightroomは2:3の写真が撮影できるのですが、この撮影結果のdngはほかのアプリケーションから読み取れないものとなります。OneDriveのカメラロールに表示できないdngファイルが出現するのです。
長いこと放置していたのですがこの度クラウド版Lightroomを起動して読んでみました。ものすごく色合いが悪いうえに操作系が元と全然違うものになっているのでなじめません。ずっと以前にSurface Proを買ったばかりのころ使えていたLightroom Classic(当時はただのLightroom)のタブレットモードに似ている感じはしました。がそれとも違う使いにくいものです。
仕方ないのでCalssicでカメラロールを指定して読み込みます。するとどうでしょう。色合いがものすごく悪いのです。すでに貼り付け実績のあるやつでこんな感じです。
上の写真が真実の色合いで、それをソフトで味付けしている模様です。下は以前張り付けたやつのリンクへのリンクです。
同様にLightroomのアプリで撮影してdngのまま放置していたヒガンバナの写真をLightroom Classicで読みだして自動補正したのがこちらです。
Googleのカメラアプリがdngから作ったjpegとは全く異なった色合いです。頑張っても普通の手段ではGoogleのカメラ出力に近づけられませんでした。
Gooleのカメラアプリが保存したdngファイルはWindowsでプレビューできるのですが、Android版Lightroomが保存したdngファイルはWindowsではプレビューできません。何が映っているかはLightroomシリーズに読み出すまではわかりません。使えないな。
で、Lightroom Classicを使う際に以前使って、使いづらかったLoupedeckをWindows 10で最新のソフトとドライバを入れて使ってみました。ダイヤルを回して値を変えた後、実際に色合いが変化するのがいったん動かすのをやめてヒストリーに記録されるまで遅れていたので、試射して弾着を観測してから次弾発射時に修正するという砲兵射撃のようだと書いたのが、ちゃんとリアルタイムについてくるようになりました。
ソフトが改善されたのか、WIndows 7だからそうなったのかは不明ですが、使えるようになった気がします。
10/16に張り付けたGoogleのカメラアプリのdngをLightroomに読み出してJpeg変換だけしたらこんな感じです。
撮影当時の記憶ではあまりぱっとしないなぁと思っていました。でも帰宅してWiFiにつないでカメラロールに転送したJpegが凄かったのでびっくりしたのでした。ちなみに10/16に貼った写真も何ら補正していない撮って出しのつもりのJpegです。