D3100のISO変更実験

実はAmazonでD3100が安くなっていたので発作的にポチりました。ボディーよりもレンズキットのほうが安いってどういう事やねん状態ですが、18-55のEDは持っていたので、EDなしのVRも欲しくなってしまって一気に突撃です。

ボディーはD40とほぼ同じですが、連射などの切り替えに独立レバーが付いたり、ライブビューの独立レバーが付いたり、アイカップの縁が広がっていたりりと、武人の蛮用に耐えられる作りではなく、入門機として割り切った作りになっているようです。この手の出っ張りを増やすとバッグの中で引っかかったり折れたりするのであまり嬉しくなかったりしますw あとモードダイヤルも回しやすく、つまり引っ掛かり易くなっています。

とりあえず夜景撮りなのでナノクリを出動させようと思ったのですが、24-120では画角が狭くなるので、16-35を取り付けて出かけました。16-35はでかい鏡銅の割に軽くて、D3100に取り付けても案外不恰好とは思えない感じでちょいと嬉しい誤算です。換算50mmが最大なので割り切る必要はあります。

同じ条件でISOだけ変更しながら大さん橋から氷川丸を撮影しました。共通条件はD3100+16-35mm f/4.0 焦点距離30.00mm(換算45mm) F4.0です。現像はDxO Optics Pro 6.5.2です。D3100には16-35mm f/4.0 の光学モジュールがないため、光学補正はありません。左をDxOで右をLightroomに変更しました。Lightroomは光学モジュールがあるので歪みは補正されていると思われます。コントラスト(中)+微調整+レンズ補正を適用しています。コントラスト(中)のおかげで色合いが濃くてグラデーションに線が入っているようです。

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ISO 100, 10秒

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ISO 400, 2秒

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ISO 1600, 0.4秒

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ISO 3200, 1/4秒

DxOが健闘しているのか、このサイズでは3200でもほとんど気になりません。オリジナルファイルはガサガサに高感度ノイズが乗っています。等倍にすると細部が溶けているのがわかります。肉眼ではほぼ真っ暗ですが写真で取ると空がかなり明るく写ります。あと、ISOを上げていくと波がどんどんくっきりしてきますね。

1/4追記

FINEとRAWの同時撮影に設定していたので、ISO 3200のJPEGを上げておきます。ノイズ関係の設定はデフォルトのままです。

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なんかLightroomで仕上げた方は空のグラデーションに境界線が入っています。明日調べよう。