以前はGR2は鮮やかさがないようなそんな気がしていましたが、先週末の撮影でえらく色鮮やかな結果が出ているので違和感を覚えました。今まではDxO PhotoLab(OpticsProの後継)を使っていたのでそれが誤解生んでいたのかもしれないと思い当たりました。
↑DxO PhotoLabの標準現像
↑DxO PhotoLabの歪み補正のみのストレート
下のストレートが本来の色合いで、GR2の本体や標準添付の現像ソフトのテイストで5/20の最初のコマの色合いにしていたようです。
↑DxO PhotoLabの風景で現像
PhotoLabの風景テイストでかなり濃いめの色合いになりました。同じような色合いにするにはさらに彩度を上げたりの小細工が必要になる感じです。Nikonの一眼レフとは全く違った色合いの世界に生きているようです。スタンダードで昨日の色合いなら風景にしたらどうなるんだろうとわくわくしながら純正ソフトのDigital Camera Utility 5で切り替えてみたのですがほとんど変化しませんでした。元が濃すぎるんじゃないかな。
ではなぜLightroomは最初からこってりした色合いでスタートできたのかというとおそらく同時に読み込ませたJpegファイルをサイドカーファイルにしているせいです。PhotoLabは独自のサイドカーファイルを生成するので、おそらく同じ場所にあるJpegでもただの画像ファイルという認識です。
Digital Camera Utility 5はシルキーの血が入っているのでSILKYPIXを投入してみました。こいつは自動で歪み補正をかけてくれないので微妙に樽型に歪んでいます。空の色は薄くなっていますが緑がこってりです。こってりはこってりで悪くないです。