烈火の大洋5読了

仮想戦記ブームの時に八八艦隊物語を読んで以来、いくつかシリーズを飛ばした気はしますが読み続けています。仮想戦記は林譲治と横山信義だけ(たぶん完全ではありませんが)追いかけています。

横山さんはとんでも兵器が出てくるわけではなく、序盤に米英に痛打を与えた後、いかに美しく負けるかというテーマでいろいろなシリーズが出ている状態です。以前は舵を切ってもなかなか回頭は始まらないという部分の描写がお気に入りでしたが、今でも同じ表現が続いていてさすがに食傷気味です。

このシリーズもそろそろ手詰まりで負けるかなという状態まで来ていますが判定勝ちかなという感じで生き延びて次巻に続きます。

現在はビジョルドの「戦士志願」が電子化されているのを見つけたので購入して読んでいます。さすがに紙の本でも分厚い作品だったので、読了はまだ先です。ヴォルコシガンサガは紙でもそろえていますが、電子化しているときが向いたときに読めるのでよいですね。

これを読んでいると、同じSFでも地球防衛戦線はやっぱラノベだなぁと感じます。ラノベはラノベでも王道のハーレム物なのです。登場した女性3人とやってるし、主人公とそれにからむ女性しか生き残れないし。いい味出していた伍長や軍曹もあっさり死んじゃうし。あっ、女性でも4人目の上官とはやっていませんな(笑)

そういえば大昔にGURPSにヴォルコシガン・サガのサプリが出るとかなんとか見た覚えがあったので調べてみましたが英語版が出ているようです。昔はちょいと書泉まで買いに行ったりしていたのですが、今の場所はオタク文明から隔絶された普通の地方都市なのであらゆる趣味が停止状態なのです。

ヴォルコシガン世界であるワームホールネクサスの情報が欲しいので入手を検討したのですが、なんとサプリのPDFが30ドルで売っているのを見つけてしまいました。これを買ってまとめて翻訳して読むというのはありだけどきついなぁ。英語はうっすら読めるのですが、まとめて翻訳してしっかり読まないとまともに理解できないのです。