地球防衛戦線読了

シリーズ3冊一気に読みました。なんというか、元の文が悪いのか、翻訳が悪いのか、妙な違和感が残る作品でした。題材は本格的な対エイリアン全面戦争+主人公の成長物語なのですが、宇宙の戦士でもないし、エンダーのゲームでもないし、暗黒の艦隊でもないし、老人と宇宙でもないし (後2つは成長物語ではなく主人公は老人) という感じで妙につかみどころのない作品でした。人気作家らしいので、感性が合わないのか翻訳が変なのかのどちらかでしょう。大人向けのジュブナイルを読んでいる感じとでもいうべきか。

本国ではすごい勢いで量産されているそうですが、おそらく日本ではこの3冊で止まるのではないかと思われます。もしも続きが出たらやっぱり買って読むと思います。