アルカリ乾電池の反乱

押し入れの中からオーテクのノイズキャンセリングヘッドフォンが出てきました。そういえばフロアで毎日電話会議をしている連中がうるさいからこれでやり過ごせるかもと思ったのですが、10年近く放置していたのでアルカリ乾電池が塩を吹いていて回路ごと死亡していました。非常に残念です。

で、物置部屋で工具類を探していたら100円ショップで買った電池の買い置きを発見しました。マンガン乾電池は何ともありませんでしたが、未使用で封も切っていないアルカリ乾電池が塩を吹いて死んでいました。

ここではっと思い出したのが自転車整備用に買ったデジタルトルクレンチです。自転車整備にはまっていた当時本当なら必要もないのに買ってしまったものです。あれはねじ止め式の電池ボックスで面倒なので取り出していないのは確実です。丸々1年くらい放置していたのでもしかしたら死んでいるかもしれません。というわけであわてて取り出してスイッチを入れると平気な顔をして起動しました。東芝の乾電池ですが明示されていないということはアルカリではなくマンガンなのでしょうか。とりあえず助かりました。電池を取り外しておきます。

現在我が家の電池事情は大量のエネループにチェンジしているのであまり寿命のことは気にしていませんでした。エネループを装填してずっと待機させている小型の電動ドライバーはいまだにノーチャージで回ったりします。