Surface Proを買う

ノートPCはThinkPad X32からずっと放置してNexus 7Amazonタブレットで満足していましたが、きれいな液晶でWindowsのアプリが使えるタブレットはないかなと思い立ち、探してみると結構前からマイクロソフトSurfaceシリーズのパソコンを出していることを知りました。興味のある分野には注力するのですが興味が逸れてしまうとその分野丸ごと無視するようになってしまうので、よくこのような浦島太郎状態になります。

Core i5SSD 256GBのモデルをぽちっとしてしまいました。タイプカバースタイラスペンとマウスも同時購入です。この2つは本体よりも遅れて発売なので、古いモデルを買いました。

開けてみると重たいです。アンドロイドに慣れてしまったのでタブレットとしてはまだ使いづらいです。タブレットなのにアイコンの1クリックで起動できないのに違和感を感じます。2736x1824の解像度の液晶は非常にきれいで満足です。過去の写真を表示してあまりのきれいさにたまげました。Kindle Fire HDX(すでに廃版)の液晶もきれいでしたがそれ以上です。

曲げると電源が入るマウスは面白いと思ったのですが、ロジクールに比べるとクリックボタンが鬼のように固いのでクリックしづらいです。

Creative Cloudをインストールして写真を表示して感動してしまいました。インストールというとUQ-WiMAXの3日間10GBの帯域制限がめちゃくちゃつらいです。いろんなアプリをネットワークから落としてくるとあっという間に1Mbpsに落ちてしまって実用性が皆無です。UQの無料WiFiサービスに入って近所のコメダでコーヒーを飲みながらチビチビとアプリを落としつつ写真を整理しています。昔の写真は同じカメラでも露出がくるっていたりピントが甘かったりと、ちったぁ撮影の腕も上がってきているんだなぁとちょっと感心してしまいました。

この文章はタイプカバーのキーボードを使って入力しています。デスクトップはSilkyPixのバッチ現像でフル回転です。このキーボードは結構使いやすくてちょっと驚いています。キーとキーの間に隙間が空いているなんて言うのはPC-6001を思い出して敬遠してしまいますが隣のキーと2つ同時押しがなくてよいですね。数字キーの段が右に1つ寄っている感じで数字をよく間違います。BSを押そうとして¥を連打してしまいます。スライドパッドはクリックボタンが独立していないので使いづらいです。なんとパッド自体がボタンになっているという野蛮な方式です。数本指の同時オペレーションとパッド自体のボタンでいろいろな操作ができるわけですが、親指が遊んでいます。

スタイラスペンはディスプレイのdpiの上昇についてきてないアプリケーションのメニューを選ぶの重宝しています。12インチで267dpiだと、指が丸太になったように感じます。このペンはスクリーンショットを撮ってフリーハンドでコメントを記入した画像にする機能を一発で呼び出せるのですが、これは仕事につかえると幸せになれそうなのです。私物のPCの使用は禁じられて久しいので無理ですけどね。このひょうのここをこうしゅうせいしてとか、この状態遷移図はここがこう遷移するはずだから見直して、のようにレビューが楽になりそうなんですけどね。

本体はファンレスで静かですが、NASから大量の写真をLightroomに取り込むために連続運転をしていると、ものすごく熱くなります。今のところ熱暴走はありませんがエアコンを切った部屋で徹夜で取り込みをしても耐えられるかは不明です。Windowsにログイン認証に内蔵のカメラが使えるのでやってみました。結構広い範囲で認識してくれます。近いから離れろとか、あくびしていたら認識できなかったりとかもしますが、電源を押すだけでサクッと入れるのは結構ありがたいです。