クルスク大戦車戦

購入しました。渋谷のパルコにあるマーク(今はポストホビーに戻ったんだっけ?)が細々とウォーゲームを扱い続けているので、全国一斉販売物はお布施代わりに購入しています(笑)。このゲームはSPIが大昔に出していたものの改良再版です。オリジナル版も持っています。Blogで見た時は少々けばく感じて心配していたのですが、マップも非常にいい感じでユニットもきれいです。個人的にはユニットの色数が多過ぎる気もしますが許容範囲です。最近の線が太いイラストが描いてあるユニットは気持ち悪くて嫌いです。やっぱり兵科記号か単色のシルエットが一番ですよ(趣味が偏ってる)。何よりゴシック体系のフォントを使っているので文字が見やすいです。
国産のデザイナーは、なぜか明朝体系フォントをボールド加工して使っているため、異様に太い縦線と異様に細い横線のアンバランスな数字になります。これを多用するのでうんざりしています。
日本語版の追加・改定ルールや日本語版独自のミニシナリオ(専用マップつき)が収録されており、デザイナーズノートや戦略、戦術の解説記事、リプレイ記事、クルスクを戦略レベルから見た記事など、値段だけのことはあると思います。

別件ですが、ATS(Advenced Tobruk System)のベルリン防衛戦のボックス(英語版)が出ていました。お値段は1万5千円と高めですが、箱を持ってもずっしり重く上下が凹まないのです。つまりアンコがびっしり詰まった状態です。日本語版の展開から見て、これの日本語版は出ないだろうなぁ。