タムロンの90mmマクロ

古い90mmをドライボックスから掘り出してきました。Z6はマウントアダプター経由での接続になりますが、ピントが全く動きません。D810を出動させました。

うわっ、寄れない、ピント合わせが遅い、合わない、迷うということでかなり厳しいレンズでした。NIKONの60mmと比較する方が悪いのですけどね。

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NIKON D810 1/18, 1/100, ISO-1250, -1 STEP 緒元がZ6と全然違う

ナメクジに客車をつけて撮ってみました。背後にあるのは客車の箱です。

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NIKON D810 f/8, 1/100, ISO-800, -0.7 STEP

このあたりが寄りの限界です。ファインダーを覗きながらだと水平がめちゃくちゃになります。主観では水平のつもりなのですが被写体が斜めなので感覚が狂います。ファインダーに水準器を表示させて必死に水平を保っています。被写界深度が浅く光沢が出ているのでプラスチッキーです。光沢が出ているのはストロボ直射の実験画像だからです。

カメラの世代が古いのでISOが上がった時のノイズはひどくなります。Z6と同じように天井バウンスで撮っても異様に明るくするのは被写体が黒いせいでしょう。露出補正かけまくりです。ストロボも-2 STEPの補正をしています。Z6だとこのあたり勝手にやってくれるので、そのままZ6に取り付けるとストロボが暗すぎます。

90mmマクロの出撃はあきらめましょう。