D51 一次形 (東北仕様)

というわけでお迎えしてしまいました。

f:id:Seamoon:20201212142809j:plain

NIKON Z6 f/36, 1/60. ISO-3200 76号

これはナンバープレートが両サイドでランナーにつながっている形だったので取り付けに苦戦しました。ボディー側の穴の方は今風のがっちり穴が開いているタイプです。プレートを取り付けると左右がうまく収まらないのです。これを爪で押し込むとまた傷がつきます。もしかして左右は裏から収まるように削ってやる必要があるのかと気づき、デザインナイフでコリコリと削ってやって何とかなったかなと思いましたが、それでも何か標準形のようにすんなり収まっていない感じです。

f:id:Seamoon:20201212143612j:plain

NIKON Z6 f/36, 1/60. ISO-3200 開放テコのツヤがプラスチッキー

煙突からの長い背中のドームがユニークです。温水温め器、蒸気溜、砂箱が一体化しているわけですが、この形状のおかげで重量バランスが崩れて不評だったようです。確かに第一動輪の荷重が低そうです。暗くて見づらいですがスノープロウが付いています。

これについてきた重連用のナックルカプラーを長野式集煙装置を付けた889号機に移植してみたのですが、意外とスノープロウが横に広くて模型の先輪は構造的にブラブラなのでそこにカプラーごと取り付ける軟式プラのスノープロウは何とも言えない不格好さでした)。戻す際に先輪が根こそぎ引っこ抜けてしまって復旧に苦労しました。

今思うとブラブラなのはレールに乗る前の状態なのでレールに乗せたら問題ないなかったかもしれません。プラの材質の関係でつやつやなので艶消しは施す必要がありそうです。