築堤の謎が解ける

築堤のエンド処理が謎でした。昨日(本文は10日に書いたので時制が合いません)のスクリーンショットでもわかるように斜めになったエンド部分に路盤が付いてるわけです。大人買いをした影響でパーツが一挙に増えたため、何が何とペアになっているかが把握できず、そっけないマニュアルだけでは使い方が全く分からないのです(^_^;

築堤のエンドパーツは橋脚の高さを無視して高さが0になるので端っこだけを持ち上げておー斜めになるからこれでいいのかと解釈してしまいましたが、高さを固定して両端に線路の高さと同じ値を指定するとこんな感じになりました。橋の背後には撤去された築堤のパーツが見えてます。

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端っこから真下にコンクリの壁ができるわけです。橋脚と垂直面が融合していますがそれはそれで。古い築堤の断面はここが煉瓦になっているものもあるので、煉瓦のエンドパーツもあるとうれしいなぁ。問題はエンドパーツは直線の64mmだけだということと、築堤の高さは透明橋脚に合わせると素では5mm単位になることです。。カーブを曲がりきったところで橋にチェンジというわけにはいかず、レールも橋桁の高さ分持ち上がるので4.5mm余分に傾斜が付くということになります。VRMの前方カメラはまっすぐ水平を向いているので傾斜の変化をびしっと伝えてくれます。

64mmの直線レールと築堤のエンドパーツを組み合わせると64mmで約5mmの傾斜となるためガクンと上昇してしまいます。スクリーンショットを見ても鉄橋につながる最後の直線がクッと急角度で持ち上がっています。64mmの築堤を4つと256㎜の直線レールを組み合わせ、築堤の高さを1.375mmずつ上昇させるといい感じの傾斜になりました。まー橋脚を4.5mm埋めれば64mmの直線と築堤のエンドの組み合わせができるんですけどね。

築堤にこだわらず高架橋を設置すれば高架橋自体も厚みが4.5mmあるので鉄橋とナチュラルにつながるのですが、大府駅付近の東海道線と貨物線や武豊線との交差を作ろうと思ったら築堤が必須なのです。境川との鉄橋もね(あの鉄橋はパーツがないからトラス橋になりますが)。