三省堂書店

18日に名駅で買い物をしたときに、三省堂書店が小さくなっていることにびっくりしました。高島屋は狭いフロアが縦に積みあがった構造をしているので移動が面倒で、東急ハンズとフロアを横にシェアしているのでハンズまで縦に伸びていて実に使い勝手が悪いと思っていましたが、ハンズの文具売り場が広くなって三省堂とフロアを分け合っていました。うーむこれはどうしたことだと思いながら三省堂とハンズで買い物をして帰り、本日ネットで調べてびっくり。ゲートタワーに三省堂書店の名古屋本店ができていて、前の店舗も残っているという状態だったのでした。

さっそく16時の電車で名駅まで出かけてゲートタワーに行ってみます。ゲートタワーは初チャレンジです。8階に広い三省堂書店がありました。とはいっても新しい店舗だけに(いつできたんだ)文庫本の種類が少なく、このあたりは栄のジュンク堂の文庫売り場が品数豊富で好きです(初回入荷が少ないのか一時的に新刊がなくなることはありますが)。栄は丸善ジュンク堂2店という頼もしさがあり、ジュンク堂は2店目を出しても元の店舗は縮小していないのがありがたいです。ただ、三省堂書店は神保町の本店のように1ビル丸ごと書店というわけではないのですが、広大なゲートタワーの1フロアがほぼ丸ごと書店なので専門書が強いです。Lightroomの本とオライリーPythonの本を購入しました。むろん文庫も購入しています。積読がどんどん増えます。販売機のある休憩コーナーがあったり、喫食できる店内店舗があったりで悪くないです。これが栄にできてくれれば行き先が分散しなくてよいのですが、このまま栄と名駅で客の取り合いをするとどちらも衰退するような気がします(規模と利便性からは名駅優勢のようですが、大音響を響かせるイベントを毎週やっている栄もそれなりの良いところがあります)。