PCを強化する

9/8の出来事を振り返ってまとめました。
別エントリで書いた通りPCのケースを交換しました。ケースファンの音はほとんど気にならなくなったのですが、今度はリテールファンのうるささが気になります。Pentium 4の3.2GHzモデルは発熱も激しいので、いっそ総替えするべと町田のツクモに出かけました。秋葉に出なくてもいいのは助かります。
E6850とP5Kを購入しCPUクーラーはANDY SAMURAI MASTERにしてみます。帰宅してすぐにPCをばらして組み直します。ケースとマザーを接続する部分に下駄をはかせるというアイデアは嬉しいですね。下駄に書いてある通りにケースのコネクタを接続してから、マザーボードに下駄をつないで無事完了です。巨大クーラーANDY SAMURAI MASTERはマザーボードをケースに固定した状態では指が届かずに取りつけられなかったので、もう1回マザーボードの固定を解除するなどのトラブルはありましたが無事に再組み立て完了です。
電源を入れてみます。画面が出ません。すぐに1回リセットして再起動しているようですが画面は出ないままです。ブザーも鳴りません。グラフィックボードを除く拡張カード類とドライ部類を外しましたが症状は同じ。グラフィックボードを外しても同じです。残るはメモリだけ。メモり外したらピーピーと警告が出ました。
これでマザーボードは生きていることが確認できました。メモリの付け方が悪かったようです。メモリを付け直して電源を入れたら、起動時のピッという音が出ました。グラフィックボードを入れて画面が出ることを確認します。後は一気に組み上げて起動です。再インストールが面倒だったのでHDDは前のままです。オンボードコネクタにつなぎます。PATAは使うなと言わんばかりのコネクタ配置なので、CDドライブはSATAのものに交換しました。
チップセットのドライバが入っていないので悲惨なことになるとは思っていましたが、それよりも前に再アクティベーション要求が出ました。電話で数字を延々入れさせられましたがなんとか通過します。PCIのカードは全滅で再インストールです。アクティベーションが何か言って来ますがどうせデバイスを認識する前にアクティベーションしても無駄だと判断します。音源、チューナー、eSTATのカード類を再認識させたあと、アクティベーションをかけたところエラーが出ました。変えすぎだそうな。
MSに電話します。夜の8時前ですがちゃんと出てくれました。口頭で状況を説明しているところで自らの誤りに気付きますw OEM版のライセンスの条件が全滅しています。既にOEM版を購入した時のハードウェア構成は跡形なしでしたw アクティベート条件が崩れたことに納得して電話を切ります。Webにつないでアクティベーション関連の説明を読んでみると、ライセンスをオンラインで購入できることがわかりました。店頭で買うより安いように見えます。再インストール用にCDも送ってくれるそうで、明日出かけるのも面倒なので、その場で購入しました。このCDが到着した時、この妙に安い見たことのない商品の正体がわかりました。不正使用ユーザー救済用の特別品だそうです。不名誉ですw 古いマザーとCPUとケースでもう1回組み直して古いライセンスを復活させます。

ログアウトしてログインしなおし、新しいプロダクトキーを入れてみますがエラーになりました。調べてみるとプロダクトキーを切り替えるツールを使えとありました。これを落として新しいプロダクトキーを入れてみます。無事に移行は完了しましたが、iTunesStoreのライセンスが死んでいました。OSのプロダクトキーが変わったので別のPCと認識されたようです。つい最近ノートPCを再インストールして1個ふっ飛ばしているのでライセンスの残りは3個です。厳しいです。保護されたAACファイルはオーディオCDに焼いておかなければ。
とりあえず移行は完了しました。静かです。システム温度は38℃から41度程度です。CPUは室温よりも低い温度が表示されています。某計測ツールのβ版を使えば正しい温度がわかるようですが、面倒なのでやっていません。CPU負荷を上げても狂ったようにうるさいリテールファンのような轟音は出ません。動画ファイルのエンコードが特に早くなった気はしませんが、EverQuest IIの動きは明らかに良くなりました。これでしばらくは戦える。