電子書籍

今日のクローズアップ現代で本離れの事が特集されていました。新刊を出しまくるため書店のスペースが足りなくなり、どんどん返品されて裁断されているという話です。マスコミが作り出そうとしているブームのために、書店の店頭スペースが買い占められて売れない本が平積みされ、面白い本がどんどん絶版になっていくというわけです。NHKの海外ドラマの本なんて誰も手にとらないのに山積みだし。で、電子書籍が現在注目されているそうです。「出版にかかる費用+在庫管理費用」→「電子化する費用」のみになるため、絶版になりそうな本が蘇りつつあるそうです。
東洋文庫が電子化されているという話だったのですが、NHKなので詳細は宣伝になるという配慮からか(だったら自分たちの出版している本やBSも別会計なんだから宣伝するなよ(笑))、どこで手に入るかわかりません。テレビを見ながら「東洋文庫+電子版」でググったら一発で判明しました。
電子書籍の本屋さん 10daysbook http://bb.10daysbook.com/shop/
東洋文庫は電子データでも1冊1470円もしますが、何か揃えたくなってきますね。サイトはマンガが幅を利かせているのがちょっとうざったいですがこれは我慢。問題はDRMが不明なのです。PCのHDDが飛んでしまった時、バックアップから戻してもDRMが失われて読めないというのは最悪です。このデータはΣbookでも読めるらしいので調査してみますか。
Sonyのリブリエの方の電子出版は、まだ始まっていないっぽいうえに、貸し本屋らしくて胡散臭いです(笑) わたしは買った本は捨てられない体質なので、貸し本屋では困るんです(^_^; URLは以下でした。
リブリエで読める本 http://www.sony.jp/products/Consumer/LIBRIE/contents/contents_01.html