読書メーター効果

読書メーターに登録してから蔵書の整理、読みかけ本の発掘、GWを利用して一気に完読という流れになりました。

4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:3163ページ
ナイス数:1ナイス

鉄道地図 残念な歴史 (ちくま文庫)鉄道地図 残念な歴史 (ちくま文庫)
明治時代に鉄道が建設され始めてから現在に至るまでの「残念な」歴史を追いかけていく本です。写真も撮らなければ乗りにも行かないライトな鉄分多めの人間ですが、鉄道が最盛期を超えてどんどん衰退していく様子が残念です。
読了日:04月30日 著者:所澤 秀樹
幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)
道路ウィルス、一四〇八号室が好みです(理解できたとも言う)。他は良く理解できませんでした。ゴーサム・カフェはオチへの接続が強引すぎたような気が。
読了日:04月30日 著者:スティーヴン キング
天冥の標Ⅳ: 機械じかけの子息たち (ハヤカワ文庫JA)天冥の標Ⅳ: 機械じかけの子息たち (ハヤカワ文庫JA)
Iに登場した勢力をそれぞれ紹介していくII以降の展開です。IVはラヴァーズです。いやー、あまりのイカ臭い内容に辟易しながら膨大な時間をかけてどうにか読破できました。何度か投げ出しましたが最後まで読んでよかったと思っています。とにかく状況を説明されないまま延々とナニな話が続く導入部は、正直通勤電車で読むのが辛かったです。
読了日:04月28日 著者:小川 一水
リヴァイアサン クジラと蒸気機関 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)リヴァイアサン クジラと蒸気機関 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
日曜日に読み始めてあまりの面白さに一気に読み終えました(火曜日)。遺伝子工学文明と機械文明の衝突という設定を、第一次世界大戦前夜に持ってきたのがまた面白いです。ミリタリー小説好きにも楽しめると思いますが、基本的に若年向きです。6月刊行の続編が楽しみです。
読了日:04月24日 著者:スコット・ウエスターフェルド
神奈川県 謎解き散歩 (新人物往来社文庫)神奈川県 謎解き散歩 (新人物往来社文庫)
転勤者の地理と歴史の知識の仕入れ先として役に立ちました。複数の著者による1項目あたり数ページのアンソロジー形式なので広く浅く知識が手に入ります。
読了日:04月20日 著者:
若き少尉の初陣 (ハヤカワ文庫SF)若き少尉の初陣 (ハヤカワ文庫SF)
かなり勢いよく読めました。読みやすいです。 主人公の影が薄い小説というのもかなり新鮮です。帯にある「ホーンブロワーを彷彿とさせる若き宇宙軍士官の冒険」は全く感じません。
読了日:04月18日 著者:グレアム・シャープ ポール
エラスムスの迷宮 (ハヤカワ文庫SF)エラスムスの迷宮 (ハヤカワ文庫SF)
ミステリー仕立てのSF。守護隊が何者だかよくわからなかったりして、とっつきにくい小説でした。バラバラに描かれる登場人物が徐々にリンクしてきて状況が把握できるようになるところは気に入りましたが、綺麗に終わってない気がして消化不良です。
読了日:04月08日 著者:C.L. アンダースン

2012年4月の読書メーターまとめ詳細
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