作業環境改善

Amazonのセールでディスプレイアーム、ゲーミングチェア、肘置き、HDMIの4口切り替え機を購入しました。

以前にAmazonで買った小型のダイニングテーブルで仕事をしているのですが、大昔に買ったPCラックの椅子だと背もたれが低くてどうにも具合が悪く、安い木製のテーブルはエッジが立っていて腕に食い込みます。ダイニングテーブルということで天板のすぐ内側に桁が付いていて並みのクランプでは固定できないのです。天板の厚みと桁を合わせると8cmあるため、8cm以上のクランプが必要です。

セールをいろいろ見て回り、エレコムのディスプレイアームが9cmまで行けるので購入してみました。あと、マウスを操作する右腕に食い込むテーブルのエッジ対策に8cmまで対応するミニテーブルみたいなやつを購入しました。

仕事で使うPC2台と調べもの用に使っている私用のPCをまとめて1台で切り替えられるように切り替え機も購入します。目が弱ってくるとノートの画面は小さくて辛いのです。

椅子はAKRacingの180度リクライニングできるデカいやつです。とにかくデカくて重たいのです。6角のアーレンキーで組み立てますが最初からねじ込んであるネジを外してパーツを組んでからネジを付け直すという方式でした。最初の座面と背もたれの取り付けが厳しいです。ネジ穴が合いません。1センチ以上ずれています。クッションが邪魔しているので上から押しつけつつ無理やり開始位置を合わせて左右を少しずつねじ込んで固定しました。テーブルに乗せて作業しましたが、床でやっていたらもっと苦労したでしょう。自転車整備用にラチェットの6角も持っているのですが、これで力任せにねじ込んだらおそらく壊れていたでしょう。

脚の回転軸と5本に開いた支えは差し込むだけですか。ひじ掛けが左右に遠かったのでひっくり返して裏のネジを緩めて調整しましたが、調整幅は左右それぞれ1cmくらいでした。もうちょっと近くなってほしいなぁ。高さも足りません。ひじ掛けは3段階に回せて、後側が外向き、平行、内向きに変えられます。内側に回して何とか我慢できる程度に調整できました。

このひじ掛けが回るというのが曲者で、調整のためにひっくり返したり椅子を動かしたりするときにひじ掛けをつかむとガクッと動くのでヒヤッとします。ここの寿命は短そうです。

180度リクライニングしてもひっくり返らない理由は脚の回転軸がかなり後寄りになっているからでした。これも曲者で、高さを調整するレバーが後に遠すぎて座ったまま上げることが困難です。後にそっくり返るので身体を椅子に預けてしまい、レバーを引くと下がってしまうのです。空気椅子で体重を足で支えるにはレバーが後すぎます。いったん立ち上がって横に回って上げてから座って下げる運用です。

こいつを導入して腰痛が楽になりました。というか、出社して会社の椅子に座ると立ち上がった時に腰が痛くてすぐに直立できません。ここまで違うものなのか。

ひじ掛けが低いためテーブルにクランプで付ける肘置きも取り付けます。安い座卓の天板と同じような材質の天板と金属の金具をネジで止めてクランプでテーブルに取り付けます。クランプが8cmまででテーブルが8cmなのでネジが下まで突き出して足に当たります。肘置きは椅子のひじ掛けに干渉します。リューターでクランプのネジを切断して短くする必要がありそうです。強度は十分でマウスを操作するのが楽になりました。

ただ、この季節は腕が肘置きの上でベタベタします。ジョンソンのベビーパウダーを振り掛けて対応しました。うむ、サラサラで気持ち良い。まるで別物の手触りです。

ディスプレイのスタンドをアームに切り替えたためディスプレイの下の空間が有効に使えます。電動コーヒーミルの置き場も確保できます。距離も高さも調整が簡単です。仕事がしやすくなりました。