金属磨き

ステンレスの薬缶を磨いていて、一度かなりきれいにつやのある状態まで持って行けていたのですが、その状態から白棒で傷を消すために頑張って磨きなおしてみました。そうしたらピカールまで工程を進めてもつやが出ないのです。

おかしいなぁと思いながらも10円玉もさらに磨きこんでいきます。青棒やピカールではいまいち鏡面になりません。いろいろと反芻してみてそういえば薬缶はキクモールで磨いたことを思い出しました。指に少しつけて指で薬缶を少し擦っただけで指が黒くなったのです。で、ウェスで磨いたらピカピカになったのを思い出しました。

10円玉に指で塗り付けて円盤型のバフで磨いてみます。おー、すごい勢いで鏡面になっていく。これがあればいろいろはかどりそうです。4年前の10円玉と今年の100円玉がピカピカになりました。新しい硬貨の方が表面の細かい傷がないので鏡面化がはかどります。

キクモールをアマゾンで確認してみると、どうやら私が購入したのが最後の1個だったらしく、プライムの利かないマケプレ業者に切り替わっていました。

なお、安いバフは自分で軸とバフをねじ込む形で自分でつっくつける必要があるのですが、これのおかげで中心がきれいに出ずにぶれまくります。うまく当てないときれいに磨けません。円盤型のバフと軸の組み合わせだと、ネジを切った軸が円盤から突き出すのでポリッシャーで加工するように回転軸を直角に当てると対象は傷だらけになります(^_^; 見ればわかるのでやりませんけどね。斜めにブレがひどくない角度で当てる必要があって大変です。充電式で小型の低トルクミニルーターを買っておいてよかった。