D810を予約して買ってしまいました。
グリップの形状が変わったと言うことですが知覚できません。しかし、なぜかびしっとに水平に構えられるのです。構えてから電子水準器を呼び出すと、綺麗にど真ん中の水平です。やはり持ちやすくなったと言うことでしょうか。シャッター音はこもって小さくなっており振動も抑えられています。D700やD800Eの開放された音と反動も好きなのですが、反動はブレの原因なので無い方が良いのでしょう。
現像ソフトはCapture NX2からCapture-NX-Dになりましたが、これがSilkypixそのものの外見となっています。サムネイルを読み込むだけで膨大なメモリを食って12GBの物理メモリを食いつぶしたりと、見事に親譲りの暴れん坊でした。Lightroom, DxO Optics Pro, NX2ではこのようなことはありませんでした。今、数万枚の画像を整理しており、その環境で使うと否応なしに大量のファイルを食わされてるわけです。数万枚というのは、数種類の現像ソフトで仕上げを比較しているのが原因です。Silkypixは重たいソフトの上に歪み補正が手動という欠点はありますが、現像結果がえらく綺麗なのでお気に入りなのです。
D810が届いてから悪天候に恵まれてろくに試写できていませんが、今日は青空が覗いたので外に持ち出しました。
Nikon D810 + 24-120mmF4Gの120mm, f/4, 1/2000秒, ISO 64
Nikon D810 + 24-120mmF4Gの24mm, f/4, 1/1600秒, ISO 64
Nikon D810 + 24-120mmF4Gの120mm, f/4, 1/500秒, ISO 800
Nikon D810 + 24-120mmF4Gの120mm, f/8, 1/500秒, ISO 900, 露出補正 -0.7
昼間の晴れ間なので特に問題もありません。上のひまわりは逆光なのでNX-DのADLを強めにかけてあります。SilkypixではHDRを35かけるとだいたい同じくらいでした。
下は高ISOの例です。
28mmF1.8Gで接近してISO11400で撮影しました。等倍まで持って行くとザラザラになっているのがわかります。