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34826曲/299.95GBのライブラリでも操作中に無応答にならなくなったのはありがたいのですが、曲リストでジャケ絵が表示されなくなったのが地味に寂しいです。ジャンル別リストにするとジャケ絵とトラックリストが表示されるので、これで代用するしかないようです。と思ったら、曲リスト以外はチェックの有無を無視するようなので、オンラインで曲を買ってCDを買い直した場合(普通やらないかもしれませんが)オンラインで買った方のチェックを外してわかるようにしています。ところがリスト表示外はチェック欄がないうえに同じトラックが2個ずつ表示されます。これは勘弁してほしい。(よく見るとチェックのない曲はグレー表示になっていて再生はされません)

クラシックの全集のボックスを買った場合ネット上にはジャケ絵が無いので箱の絵を使います。アルバム単位の表示で数十枚から百数十枚のボックスの群れの中に突っ込むと画面がすべて同じジャケ絵になるので非常につまらなくなりますw

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↑EMIのカラヤンボックスの惨状例(指揮者で集めたボックスなので探せばオリジナルのジャケ絵もあるのでしょうが80枚以上探すのは無理ですw)

アルバムを選択したときのトラックリストの表示はジャケットのベースカラーを背景にしてかなかなかっちょいいのですけどね。

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↑重複のないジャケ絵だけの画面でアルバムを選択したときの画面 (背景色がジャケ絵から抽出されています)

曲リストでジャケ絵が出ていたときはジャケ絵を表示するとアルバム単位で区切られるので非常にリストが見やすかったのですが、どうやらアップルのデザイナーはリストで使ってなかったんでしょうね。わたしゃ曲リスト表示しか使ってませんでした。

実際には巨大ボックスでもジャケ絵は1枚ずつナンバーが違っていたり、絵を変えていたりするものもあるのですが、180枚とかあると1枚ずつスキャンするのも大変なので代表1枚の絵を使っているという訳なのです。バッハの全集はジャケ絵が1枚ずつ違うので、せっせとスキャンしましたが、これは苦労のしがいがありました。

ジャンル別やアーティスト別でアルバムジャケ絵並べができなくなったのは痛いです。機能を分ける際に「何」を「どう」すると選択できるソフトから、「これ」は「これ」だけねに化けたのはひどすぎです。

アーティスト別のリストはクラシックを聴くときは意味がなくなります。クラシックの場合、作曲家とアーティストは完全独立しており、指揮者とオーケストラとソリストの組み合わせの記述もデータを入れた人の癖が付いているので全く統一されておらず、もはや使い物になりません。アーティスト多いなぁw 作曲家を軸にした表示も作ってくれないかなぁ。