報国寺の竹林に到着しました。
暗い竹林の一角が若干明るくて何やら休憩所がある模様。
↑D800E+24-120mm f/4Gの24mm, f/5.6, 1/50秒, ISO 1800, 露出補正 -0.7, 薄暗い中でここだけ明るいため空が完全に飛んでいます。
↑D800E+24-120mm f/4Gの31mm, f/5.6, 1/60秒, ISO 5600, 露出補正 -0.7, おしゃれな休憩所の中はこんな感じです。肉眼では本当に暗いのです。
上の写真はハイライトの優先度を強くにして、白トビを抑えています。上は露出が-1.65、下は-1.6されてた上で、DxO Lightingで暗部引き上げがかかっています。
肉眼での印象に近づけると下のようになります。人間の目はダイナミックレンジが広いので、写真で完全な再現は無理ですがとりあえずやってみました。
白熱球の光スキーとしてはなかなか良い感じでした。暗部持ち上げをカットして、露出を-1.5しています。ISO値から見ると5段くらい引き上げられているわけですが、本当に5段落とすと真っ暗になりますので。
皆さんお抹茶などいただきながら休息していましたが、ここでは現金は扱わないので入るときにチケットを買っておけ、と奥の休憩所に書いてどないせいちゅーねん状態です。この日は天気があまりよくなく湿度も非常に高かったのに歩いたせいで消耗しており、中の人に話を聞こうという気もおきませんでした。あまり周りを見ずに拝観料だけ払ってさっさと入ったのが敗因ですけどね。
↑NIKON1 V1+30-110mmの30mm(換算81mm), f/3.8, 1/30秒, ISO 400, 露出補正 -2, DxOデフォ+風景, 人が判別できないように手前のフットライトにピントを合わせています。NIKON1のざらつくセンサーがいい感じに見えます。
休憩所から外を見るとこんな感じの明暗差です。暗部を持ち上げていることをお忘れなく。
↑D800E+24-120mm f/4Gの52mm, f/5.6, 1/60秒, ISO 6400, 露出補正 -0.7, 明暗の差があまり無いようにも見えますがISOは6400あります。
↑D800E+24-120mm f/4Gの50mm, f/5.6, 1/100秒, ISO 5600, 露出補正 -0.7, 所々にある石灯籠を他の人のじゃまにならないタイミングで撮ります。
↑D800E+24-120mm f/4Gの44mm, f/5.6, 1/80秒, ISO 6400, 露出補正 -0.7, 何しろ通路が狭いので立ちふさがるわけには行かないのです。
石塔が大量に収容されている崖の洞穴です。
↑D800E+24-120mm f/4Gの50mm, f/5.6, 1/100秒, ISO 1400, 露出補正 -0.7, ここでNIKON1の顔検出機能がおわかりいただけたであろうかと言いました。
↑NIKON1 V1+10-110mmの53mm(換算143mm), f/4.2, 1/50秒, ISO 400, 露出補正 -2, 画面中央ちょい下あたりですが、顔に見えなくもないようなw
ぐるっと回って元の場所からN1V1で1枚。画面の中央奥に休憩所が見えます。あまり広くはないわけですが、ゆっくり竹や石灯籠などを見ていると狭くは感じません。何より竹が密生していて見通しが悪いですから。
↑NIKON1 V1+30-110mmの49mm(換算133mm), f/4, 1/15秒, ISO 800, 露出補正 -2, 上はDx0デフォ+風景で下は撮って出し。さすがに撮って出しは灰色っぽ過ぎたのでDxO現像のほうが好みかな。
お終い。