HERZのベルトポーチ

夏になると上着を着なくなるので財布を収容する場所がなくなり、ズボンのポケットに入れて汗でビタビタになるという事を繰り返しています。GANZOの財布を同じ目に合わせるわけには行かないので、ベルトポーチを新調しました。油なめし革なのでオイルがいい匂いです。

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飛び出しているのはスマフォのストラップ(これもHERZ製)とHERZのタグです。ベルト通しも前の留めもギボシです。ギボシは革が馴染むと片手で簡単に開閉できるので大好きなのです。上のループをベルトに通します。

バースレザーなので表面はあまり良くありませんが、表側はほとんど傷のない革を使用しています。裏の革はかなりボコボコした感じ(表には出せません)でしたが、1日ぶら下げて歩いていたらこんなかんじでツヤツナに馴染んています。

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右側の少し色が濃くなっている部分はスマフォが突き出していた部分です。このポーチは作り手の基準がiPhoneなので国産の馬鹿でかいスマフォは考慮外なのですw 微妙に丈が足りません。次からは財布、スマフォの順番に入れよう。

横から見るとこんな感じです。

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二部屋構造です。向かい合っている部分の革は細かな傷が目立ちますが、表には出てこないので無問題です。

革の裏はリバースレザーなので皮の裏側としてはなめらかに加工されています。

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上に乗っかっているのは同じリバースレザーで作られたパスケースです。こんな感じで使い込むと良い色に変わっていきます。もともと裏面用の部分が表に来ているので(表皮部分なのでなめらかですが)傷には弱いです。とは言っても傷はついても馴染んで目立たなくなります。パスケースの写真に写っている部分には先週末2つほど深めの引っかき傷が付いたのですが、場所を知っている人間が見てもわからなくなっています。ただ、このポーチの場合合わせの部分に元からついている傷が綺麗に馴染むかは経過観察を要しますw

うーむ、焦って手持ちで撮影したのでほとんどがピンぼけかぶれてる(^_^;)。35mmをマウントアダプタでN1V1に付けたので低速シャッター(1/30秒程度)の中望遠撮影(換算94mm)になってます。

ちょいとダンボーに支えてもらって、ベルト通しのループ部分を拡大してみました。今度はストロボを使用しました。光量が足りないのでバウンスではなく直射です。

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ループと取付基部の革の厚みと蓋の革の厚みの違いがよくわかります。金具はごつい真鍮製です。