コマンド・マガジン日本版 Vol.57

シミュレーションゲーム、ミリタリーヒストリー、ストラテジー、アナライズの隔月発行雑誌。
最近デザイナーが変わって表紙が絵になったのがちょっと辛いが、紙面も付録ゲームも非常に美しくなった。
付録ゲームは 独ソ電撃戦(1981,エポック)、1942(1978,GDW)の二本立てで、1942は太平洋戦争初期の日本軍の破竹の進撃のゲーム、独ソ電撃戦は東部戦線全域のようなタイトルに反して中央軍集団ミンスク攻略戦のゲーム。カウンターアート、マップアート共に非常に美しい。
Advenced Tobruk Armour Basic Gameという、Advenced Tobrukシステムの入門ゲームのマニュアルが和訳されている。Advencd TobrukはAHのTobrukのシステムを発展させた戦車戦のゲームで、クリティカルヒット社の主力ゲーム。肝心のゲームは例によって入手困難らしい(ここの和訳ルールは入手の難しいものを好んで選定している)。
大和型戦艦検証」という連載が延々、アイオワ大和の性能比較の形で続いている。正直食傷気味(^_^;
FLEET ADMIRALという同人ゲームの紹介記事があり(QDの海戦ゲームシリーズの集大成となるはずが、会社がつぶれて同人で出たもの)、ちょうどブックマートにこれが置いてあったのは怪しい一致な気がする。価格は128,000円だったかな。