以前から朝の通勤ラッシュ時のエスカレータ付近の混雑具合が酷くて、階段脇の2名がすれ違える幅の部分に電車から降りた人が2列になって突入し、うちの1列を快速待ちの輩が階段脇に立ち止まって封鎖するうえにエスカレータから降りてきた人が逆向きに突入してくるという地獄のような状況になっていました。出る方が断固として逆走を阻止するとエスカレータで降りてくる人たちが詰まります。
電車到着時に下りエスカレータを止めるくらいの制御をしてくれないと危ないなぁと思っていましたが、ここは新幹線最優先の会社だから在来線は放置かなとあきらめていました。死人が出てからでは遅いのだがな。
それが、いつからだったか4番線の外側の旧荷物取り扱いのあったであろう場所にやけに細いホームが建設され始め、その外側に5番線も引かれているようなのです。休日に電車の前面展望位置で見てこれはホームを増やすのではなく地獄の3,4番線のホームを拡幅するつもりであることがわかりました。ちょっと期待できます。
GW開けから旧4番線を潰して新旧ホーム間の階段脇から後を埋め立てて太くしました。さらにエスカレータも使用停止になりました。これでどうなるかというと、4番線のホームに出入りするのはエスカレータとエレベータ工事で増設された細い階段が1つだけとなったのです。この前方には従来からの階段もあるのですがこれは元からホームの後側に止まる4番線側からは利用できません。
1つしかない細い階段を上りと下りに分け合うためホームから出るには絶望的な時間がかかるようなりました。エスカレータを潰して階段にしてほしいのですが、現行の階段脇からエスカレータまでは旧4番線部分が堀として残っています。ここを埋めて旧エスカレータを階段として使えるようにしていれば(ここは幅があるので片側2線から3線くらいの階段になる)まだ何とかなったのですが、半端なつなぎ方で放置状態です。工事はしているようなのでいつになるかも全体像も不明ですが最終的にはまともなホームになるのでしょう。
対策として出社するときは従来よりも30分程度早い電車に乗っています。いつも使っていた電車だと同時期に1,2番線に上り電車も到着するため混み過ぎで改札から出られなくなります。
レンガ積みの旧ホームの遺構が見える3番線側のホームはそのまま残してくれたのだけは感謝です。
