手帳を仕上げる

栄に出たついでに東急ハンズでトコノールの黒を購入しようと思ったのですが、黒だけ売り切れでした。仕方ないので黒の染料と革ひもなどを購入しました。ロフトでミンクオイルリキッドも購入しました。東急ハンズにはバネホックや打ち金も売っていましたが、欲しかった黒はないようなのでちょっと安心しました。金と銀とブロンズしか見当たりませんでした。

帰宅して、黒のファイロのウィンチェスターに綿棒に染料をつけて禿げた部分に塗っていきます。ワックス類が表面を覆っているのでなかなか浸透しませんが、何度も繰り返して重ね塗りします。コバにも塗っていきます。トコノールの透明タイプをコバに塗り、ヘリ磨きで磨きます。

コバはきれいになりました。黒で染めたのでさらに自然になりました。コバ以外の部分は染料を塗った部分のつやが異なるので気になります。みつろうクリームを塗ってふき取り目立たなくしました。ファイロのウィンチェスターはこれでよい感じになりました。なお、ロフトでチェックしたチェスターは圧倒的に見た目が悪かったです。縦方向だけのシボってなんやねん。

ミニ六穴のコバもほつれを黒で染めて(コバは元から黒)トコノールとヘリ磨きで磨き、かなり良い感じになりました。じつはミニ六穴の方はオイルレザーで革に固さがないため前回修理してからカバンの中で角っこのところがまたほつれた感じになっていました。またダメになったら強度を上げるために木工ボンドで固める覚悟です。

ミンクオイルリキッドは両手にとってすり合わせてから、トラベラーズノートのパスポートサイズの革に手のひら経由で塗布しました。こいつもオイルが抜け気味でパサついていて気になっていたのです。下手に塗ってべたべたになっても困るので、店頭で調べてリキッドタイプがあったので購入したのです。

東急ハンズの入っているビルの地下にある無印良品が良品週間で安くなっていたので、ヤクの毛入りのウールのセーターを購入しました。20年以上使っていたバーバリーのウールのセーターが虫に食われて穴が開いていたので代打です。やはりセーターはウールでなければ温かくないので多少高くても買うべきです。綿のセーターは寒いです。今回はかなり安く手に入りました。1枚5000円程度で2枚購入で30% OFFでした。以前無印かユニクロで買ったカシミアのセーターは毛玉ができ気味です。できれば長く使いたい。追記:カシミアは無印で確か当時は高かった。ヤクもカシミアも毛に腰がなくて柔らかい、手触りはいいんだけど実は薄っぺらくてあまり暖かくなかったり。

バーバリーのセーターは Made in Scotlandのタグが付いていましたが本物かどうかはわかりません。福岡の西新に住んでいた時にトポスで投げ売りしていたのを購入したものです。20年以上使っていても全く毛玉ができなかった逸品で、ブランドを調べたらバーバリーと書いてありました。ごわごわ目で毛に腰があります。今はしないけど当時は脂臭かったです。ニットの穴はネットで調べたら結構うまく補修できるようなので、とりあえず伸縮性のある糸と刺繍針をアマゾンで購入して明日届きます。うまく補修できるかな。