おしゃれインテリアDIY

という雑誌なのかなを(増税前の日曜日に)購入しました。付録にBLACK+DECKERのオリジナル電動ドライバーが付いています。

現在電動ドライバは6年前に購入したRELIEFというメーカーの6Vドライバを使っています。これは6年前にエネループを4本装填しただけで、いまだに動き続けるという、完全待機電流0を実現している素晴らしいやつです。ドライバの先を照らすライトをスイッチでオンオフできます。トリガはシーソー型で上を引くと正転、下を引くと逆転です。回転速度は一定です。ビットの差し込み口にロックが付いています。安全装置はありませんが電池を抜けばOKです。

RELIEFのドライバはピストル型グリップに単3電池を4本入れてプラスチックの蓋をプラスチックの爪で引っ掛けてロックする形状なので、ほんのちょっとした衝撃で蓋が開いてしまい、蓋には電池受けの電極が付いているので即停止となってしまうのが弱点です。現在Amazonでは扱っていないのはこのあたりの欠陥があったせいなのかもしれないと思いましたが違いました。後継機種が出ていました。

f:id:Seamoon:20191001191221j:plain

電動ドライバ新旧そろい踏み

この付録のドライバならもしかしたらこの手の不満を解消してくれるかもしれないと思って書店で見かけて購入しました。まず、バッテリーは内蔵式で、安全装置は見当たりません。トリガをひくといきなり回転が始まって前方を照らすライトが強制オンになります。ビットの差し込み口にはロックがありません。また、差し込み口が浅いので両側がビットになっているタイプのものは入れても固定できません。トルク指定ができ、6段階+ドリルモードが選べます。スペックはDC 3.6Vで200回転/分です。

グリップはピストル型ですが、ピストルのハンマーがある部分に固いボタンがあり、これを押すとグリップを180度回してストレート型に変形できます。かなり固いので、ガシッとつかむ必要があるのですが、そうするとナチュラルにトリガを引いてしまうことになります。かなり気を付けて操作する必要がありますがストレート型に変形するとトリガーが上に来るのでほとんど使い道がありません。また180度ひっくり返るので正転逆転のスイッチの向きも反転します。

安全装置はないのかと思いましたが、グリップの親指と人差し指の根っこが当たるところに正転・逆転を操作するスイッチがあり、中間位置で安全装置になることがわかりました。位置が非常に悪いのでこのボタンをうっかり押し込んで安全位置に入れてしまうことがありそうです。動作中だと壊れるかもしれません。変形中も押し込んでしまわないように注意する必要があります。

ちょいとした工作なら問題なさそうですが私のようにガサツな人間はちょっと注意する必要がありそうです。

で、台所のフックに下げていたRELIEFのドライバを引っ張り出して見ていたら、

  • 蓋が異常に緩いのは電池室の内圧が異常に高いせい
  • 内圧が高いのは蓋についている電極が押しているせい
  • 電極を指で押し曲げてやったらいいんじゃないか

と、気づいてしまいました。そーっと使っている分には今でも十分なのですが善は急げです。蓋を開けてというか開けようとしたらビヨンと開きました。いかにも無駄に反発力のある電極が付いています。これの付け根側を指で押し込んで低くしてやるとどうでしょう。ちょっとした衝撃で蓋が開くこともなくなりました。プラがへたって割れるまでは使えそうです。

電動ドライバが2セットになってしまってどうしよう(^_^;