鋏を磨く

プラスの刃が曲線を描いている鋏がうちに3本あるのですが普段は無造作に使うので結構刃に汚れが付着します。これをミニルータ+バフで磨いてみました。バフ単独では意外としつこい汚れは落ちません。とはいっても研磨剤を使ってしまうとその場所だけ鏡面加工になってしまうのでこれも悩ましいところです。鋏の刃の部分と左右が合わさっている裏側はヘアラインになっているのでここは汚れだけ落とす必要があるのです。あと、ちょっと高い銅メッキのやつは磨いたら銀色に輝きそうです(1本はこれです)。

AC100Vのミニルータは結構パワーがあるので扱いがむつかしいです。何より、オンオフスイッチが手元にないので、スイッチを切るためには空転しているルータがほかに触らないように気を付けながら片手で本体を保持してもう片手でスイッチを切る必要があるのです。バフの磨きなら問題ないのですが切削工具を付けた状態だと非常に危険です。

下手に鏡面にならないように頑張っていくと結局仕上げはセスキとウエスに落ち着いてしまいましたが、ステンレスのはさみがヘアラインを損なわない範囲でピカピカになりました。

次はいよいよ硬貨の磨きにチャレンジしてみようかな。