Kindleで読書

エノク第二部隊の遠征ご飯というコミックを Kindleストアで見つけて読んで、気に入ったので原作小説を読みました。うむ、原作小説はコミックよりもさらに好みででした。騎士は身分なのでホイホイ騎士を生産するのはどうかと思いましたが、こういう感想はミリオタの悲しい性なので置いておくとして、旨そうで何よりです。作者は女性なのかもしれないなぁと思いながらも楽しく読めました。あと、エバークエストのカラナ平原でグリフォンと死闘を繰り広げた身としては、挿絵とコミックの迫力のないグリフォンはいかがなものかと思いました。

続いて異世界居酒屋ノブの原作に進みます。このコミックもお気に入りの1つです。いやー、なんというか1話あたりが短くて面白くて非常に良い感じです。現在2巻目の30%まで進んだところです。生と冷酒しか出てこないですが、冷や(常温)の剣菱で刺身をいただくくらいは影響を受けました。あー、タコも食いたい。エノクもノブもコミックは原作小説のかなり手前の段階のようで、コミックの続巻が出るのが楽しみです。

KindleというとPaper Whiteの新型を買いました。防水だし容量も昔よりもでかいしこれで行けるかと思ったのですが、ページ送りボタンがないので旧オアシスにはかなわない判定となっています。片手でホールドしながらページを送るとなると右手全体でホールドして親指の付け根で本体右下を固定し親指を伸ばしてスワイプするしかありません。親指の付け根に食い込んで痛いです。とはいってもオアシスの新型のように面積が広くないので親指の付け根にかかる負担は小さいですけどね。面積が広いと(作用点力点が遠いと)支点&作用点にかかる負荷はかなり大きいのです。せっかく軽く作ってくれても軽く感じません。

何より、新型Paper whiteはバックライトが強化されたせいでバッテリーの減りがすごいためか、sleep時にいったんストレージに情報を逃がして完全に寝るモードが増えており、これを有効にするとカバーを開いただけで読書をすぐ再開できない状態になっているのが残念です。カバーを開いたらしばらく待たされます。オアシスの第2世代(画面の面積が広くなってバッテリーのもちが悪くなった)モデルになってから採用された機能です。第一世代のオアシスもバージョンアップで強制採用されています。知らずに使うと反応が悪くて驚くと思います。