SPPのオートがうまく機能した例

撮って出しで空が白飛びしてこれはいかんと思った画が、オートのバッチ処理結果の方から見当たらなくなったので探してみたら、見事に白飛びを補正してくれていました。ただし、撮りたかったクレーンは暗すぎですけどw

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SIGMA DP2 Merrill, f/5, 1/250秒, ISO200, 左が撮って出しで、右はSPPのオート現像(露出-1.7)です。

もう白飛びして死んでいると思ったRAWから見事に背景を救い出してくれました。変わりに手前のクレーンが暗く沈みましたけどねw

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左は撮って出しに露出-1.7, シャドウ+2.0, X3 Fill Light+0.5を入れてあります。Fill Lightは強くかけると暗部を持ち上げるだけではなく明部を下げ始め、油絵のような怪しいものに仕上げてくれるため、個人的にはこのあたりが限界です。右はオート現像をTIFFで出力してDxO Optics ProでDxO Lightingを強くかけたものです。暗部の持ち上げはDxO Optics Proの方が好きです。空が水色になりますけどね。

Fill Lightを+2.0にすると下のような画になります。

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PhotoshopHDRの処理に失敗した時の画をさらにおかしな具合にいじった感じです。