ディストーション(歪み)の手動補正

NIKON1 に11-27.5mmを付けると、DxO Opticsもディストーションの補正を自動でしてくれなくなります(レンズが新しくてデータがないため)。

SILKYは元から手動補正しかありません。

Nexus7の壁紙にしたらけっこう綺麗なので気に入ってしまった画像を使ってCapture NX2で補正した画像と比べながらどのあたりまで補正すべきなのかを確認しました。ただ、この画は水平が狂っているので補正の素材には不適格ではあったのですw 駿河台下交差点で撮ったものです。

NIKON1 V1+11-27.5mmの11mm(29mm), f/3.5, 1/500秒, ISO180

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左CNX2で自動歪み補正+スタンダード-DL解除、右DxO Opticsで鮮やかな発色+ディストーション樽型30

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SILKYでWB:Auto(自然), 調子:硬調, カラー(自然)記憶色1, ディストーション歪曲率-13.0

ズームレンズなのでワイド端だけ補正値を拾いだしても意味は無いのですが、最近のニコンのズームはワイド端の歪みが半端無いので比較した時に日見逃せません。それにしても、CNX2の標準での輪郭強調はかなり強いです。ゴルフクラブの看板の白い文字がびしっと浮かび上がります。