実験

ViewNX, CaptureNX2, DxO Optics Pro, Lightroom2で現像実験をしてみました。ものぐさなのでなるべくプリセットだけを使って補正しました。
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上左 ViewNXそのまま現像, 上右 CaptureNX2 1/3段明るくしてレンズ補正追加
下左 DxO Optics Pro デフォルト現像+ハイライトリカバリー強く, 下右 Lightroom 2.5 ゼロ設定+コントラスト(強く)+微調整
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1680のサイズで連続表示するとViewNXの出力はかなりレンズの歪みがわかり、CaptureNX2とLightroom 2.6は同じ程度まで歪みを補正しているように見えます。DxO Optics Proはさらに強く補正がかかっており、連続して表示すると急速に樽型が平面に補正されていくように見えます。果たしてこの補正が適正量なのかはよく分かりませんが、とにかく変化量だけを目で見ているとそんな感じです。
色合いはLightroom2.6が一番いい感じかな。Lightroomの色のプリセットは独特で、先にかけた補正に対して次の補正を追加していくため、順番を変えると全く別物に変化してしまいます。モノクロ系のプリセットとそれ以外が混じり合っているため、うっかりかけてしまうとゼロ設定からやり直しです。Optics Proは全体を変更するプリセット(無補正とデフォルト設定の2種類のみ)以外のプリセットは、定義されたところだけを上書きしてしまう方式なので、順番を変えると全く違うものになるということはありません。
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上左 Optics Proからリカバリーをやめたもの(白くなった), 上右 さらにカラーモードを風景に変更
うーむ、Lightroom 2.5のプリセットのほうが好みだなぁ。もっと研究しなければ。