D90

D5000が欲しい病にかかっていましたが、どうせ買うならD90かなと思いなおしました。ただし、これは中級機なので価格がこなれて来ているとはいえ少々高いです。しかし、アマゾンで18-105mmズームのレンズキットがおまけ付き（カメラバッグ、4GBのClass 6 SDHC、SDカードケース）で結構安く出ていたので発作的にポチっとしてしまいました。
一緒に35mm単焦点レンズと両方のレンズプロテクターとブロア等も購入しました。あー、また散財してしまった。
しかしコンデジに比べるとでかくて重たいことを除くと非常に撮りやすいです。わたしは元々ファインダー主義だったので、一眼のファインダーは理想です。バッテリーの持続が時間ではなくて枚数なのが腑に落ちませんでしたが実際に撮ってみてわかりました。炎天下散歩しながら127枚ほど撮影してしまいました。いろいろいじってもまだバッテリーゲージは1メモリも減っていません。電源をいったん入れたら限界枚数に達するか、レンズを交換するか、仕舞いこむまではつけっぱなしです。撮りたいものがあったらひょいと覗いてシャッターを押すだけで済むのは素敵です。オートフォーカスも早いです。P6000ではここまで撮影する気にはなりません。コンデジの場合は電源オン、レンズがせり出して準備完了、シャッターを半押しでフォーカスの合焦待ち、それから押しこんで撮影となるため意外と撮りまくりづらいのです（今まで使っていた990よりはずっと早いのですが）。こまめにパワーを切らないと液晶がバッテリーを浪費させます。しかもGPSの測位は最初を失敗しまくるから使えないし。
代々木公園の噴水でシャッタースピードの実験を、代々木公園と旧乃木邸のアジサイでレンズの違いによるボケ具合の変化を見ます。RAW撮影してViewNXで現像して480×319にリサイズしました。

左は1/1000秒のF/5.6で撮影した噴水です。右は1/40秒のF/29で撮影した噴水です。左は何か硬いものがムリムリと出て来ている感じがします。

クローズアップモードで18-105mmズームの105mm端を使って撮影しました。代々木公園のアジサイです。背景はぼけていますがあまりきれいではありません。

35mm F/1.8Gで絞りを開放して撮影しました。旧乃木邸の庭のアジサイです。背景がきれいにぼけています。シャッタースピードは1/400秒です。

でも、990で撮影したこのアジサイの写真が一番のお気に入りだったりします。と思ったけど、壁紙ではなくてこのサイズまで縮小すると、意外とよくなかったりします。