シリコンオーディオプレイヤーを買う

Rio Unite 130の1GB ネイビーブルーのモデルです。
Rio Nitrus, KarumaとHDDプレイヤーを渡って来ましたが、これが3台目です。Nitrusには取り立てて不満はありませんが、容量が1.5GBと少なく、さらにKarumaで作ったOggエンコードしたライブラリを使えないのが辛くて、思わずUnite 130に手を出してしまいました。Karumaはでかくて重くて衝撃でハングするのでジュークボックスとして据え置きで使っています。ハングするとリセット穴をつつかないと電源すら切れません。
まず、皆様にお知らせしておきたい最大の特徴です。自慢の有機液晶ディスプレイは昔のインベーダーゲーム式のカラー化でした。4行ある表示エリアの一番上にアンバーのセロハンが貼ってあり、残りの3行には青のセロハンが貼ってあります(Uniteはセロハンじゃないけど昔のインベーダーゲームはまじでセロハンが貼ってあった)。
操作性は非常に独特で、どんな機械でもマニュアルを見ないで一通り使えていた人間でもさっぱりわかりません。ボタンは8個で内1つはボリュームなのでシーソー式に2つのスイッチを操作しています。これだけのボタンで、ミュージックプレイヤー、MFチューナー、ボイスレコーダー、ボイス再生、テキスト表示、ゲーム、赤外線リモコンと各種機能(ライン入力でMP3エンコードもできます)をこなすため、ボタンの短押しと長押しで機能を切り替えたり、もうわやくちゃです。FMラジオで終わったら次の電源投入でラジオモードからスタートして欲しかったりしますが、ミュージックプレイヤーから再開されました。ラジオの感度は最悪に近いですね(^_^; 都内を散歩するときは改善されると思ってます。
一通り使えるようになったところで気づいたのですが、マニュアルも表示も「タイトル」となっている上から2行目のところに「アーティスト名」が表示されます。ファイル名のフィールドにはそのままファイル名が表示されますが、拡張子まで見せてくれるのはちょっとやりすぎな気がします(^_^;
HDDプレイヤーから入った身にはアルバム単位ではなく曲が一層にぶちまけられている世界は辛すぎます(^_^; iPod Shuffleで液晶が省かれても問題ないという評価が信じられなかったのですが、確かに一層にぶちまけている世界では曲名が見えても意味はないので、省略してシャッフルさせるのが楽でしょう。管理したければ512MBモデルを複数所持してジャンルやアーティスト別にしこんでおいて、今日は##番のコンテナを持っていこうというサンダーバード2号式が一番いいでしょう。それを狙ってか、新宿のビックカメラではShuffleを2台買うと2000円引きというサービスをしていました。複数買う人は多そうです。Uniteはフォルダレベルで上下できるので、アルバム単位にフォルダを掘っておけばどうにか管理できますが、こりゃ辛い。