布巾を使う

食器洗いの洗剤を石鹸にしたことで汚れ物をため込むことがなくなりました。毎回使って毎回洗うという事が苦にはならなくなりました。やはり泡切れが良いと洗うのも楽です。

で、毎回洗ってからふきんで拭くというのをはじめてしまいました。無印の薄いふきん、白雪ふきん、いつだったかに買った蚊帳織りふきんと試しました。

手ぬぐいもふきんも最初はノリ付けされているので水洗いが必要です。袋から出すとパリッとごわごわしていてこれで食器が拭けるのかよと思うのですが、水洗いするとノリが抜けて柔らかくなります。正体不明の蚊帳織りふきんは例外でいくら水洗いしてもノリが抜けきれずに乾くとパリッとなってしまいます。洗濯機に入れて水洗いで洗ったらノリは抜けましたが布がボロボロに。全体が安い作りです。

で、無印のふきんは安くてたくさんあるので以前使ってみたのですが、薄くてすぐにびしょぬれ状態になるので食器の上にかけるのに使ったり、たたんでその上にコップを伏せて置いたりするくらいです。あ、ランチョンマットにするといいかも。

白雪ふきんは水洗いするとでかいガーゼのようになりました。これは昔母が使っていたふきん→台拭きだ。と気づきました。なるほど、子供のころなぜ台拭きがガーゼなのかと思っていたのですが、使い古した蚊帳織りのふきんを台拭きにしていたのです。

石鹸で洗ってピカピカになった食器を水切り籠に入れて、両手を拭いてから布巾で食器を拭いていきます。あー、ガラスのコップや無印の白い陶器のマグカップがつやつやのピカピカに。今まで水切り籠が定位置だった食器を入れる場所がありません。

無印の陶器のマグは紅茶を飲む関係でかなり茶渋が付き、内側が茶色の艶消しになってしまっていました。カラスのコップも麦茶の渋なのか茶色っ気が出ていまして、紅茶を淹れるの使っていたガラスの急須も茶渋が沈着しています。

これも石鹸とふきんのコンボで分かった状況なのです。グラスと急須にぬるま湯を入れて、洗濯用の酸素系漂白剤を投入。数時間放置してもう一度洗うとガラスは見違えるほど透明になりました。マグは丹念にこすり洗いをして底に残った薄い渋を除いて白くなりました。ガラスも陶器もつやつやです。

ガラスの500ccの計量カップとコーヒーメーカーのフラスコは底に水垢が年輪状にたまっていて、クエン酸でも落とせませんでしたが、他の食器類はピカピカです。水切り籠も掃除して、寒くなるまではこの状況を維持できるでしょう。

調子に乗ってガラス器をいろいろ洗ってみたのですが、コーヒーや紅茶を淹れる平底フラスコやガラスコップが続々と出てきました。どこにこんなに隠れていたのだろう状態です。割れ物表示をして不燃ごみに出して間引きしなければ。