碍子を白く塗る

今回は写真は無しです。タミヤのアクリルカラーのフラットホワイトを使って筆で架線柱の碍子を白く塗ってみました。最初にウェザリングカラーのマルチホワイトを試してみましたが、ちょいと薄かったのでアクリルにバトンタッチです。

室内にタオルを干したりして加湿に努めたのですが、すごい勢いで乾いていくためボテ塗になります。薄め液で溶きなおしたりもしたのですが薄すぎるとこれまたダメ。加減がむつかしいです。

単線ラーメン架線柱の16本に各3個ある碍子を塗ったところでいったん終了します。あと16本ありますがこれは延期です。さらに16本単線架線柱があってこれにも各2個の碍子があります。リターダーを購入するべきか。匂いからすると薄め液はアルコールです。アクリル塗料は乾くまでは水で薄められます。となるとおそらくリターダーは水とアルコールの混合です。つまり、水が追加されるだけなので期待通りにならない気がするのです(^_^;

あー、白い碍子のワンポイントがいい感じです。しかし、やはりボテったりムラになった部分がよく目立つので撮影しづらいです。ラッカーに行くかエナメルに行くか。ウェザリングカラーは乾燥が遅めで使いやすいのですがベースが薄いので重ね塗りが必須で、今度は乾くのを待つのが辛いです。

単線ラーメン架線柱は生産ラインが想像できないのですが、ランナーについているときから2つのパーツが勘合しています。とてもリアルですがお値段も高いです。勘合部の端っこは接着されていないためちょっとの力で合わせが開いてしまい真っすぐ立ちません。ゴム系接着剤をつまようじで合わせ目に塗布してぎゅっと押し付けてから放置するという補強作業をしました。以前撮影したときは差し込み部分から角度が異なっていたりしましたが、今度は差し込み自体に抵抗も増して、いい感じに自立するようになりました。卓上やお座敷鉄道では随時解体するためがっちり接着することができないのです。