NIKON1 V2来た~

素数は10Mでは少々寂しかったので、14Mピクセルを11-27.5mmのクッキリ感で生かせると良いのですが。

ただ、ストロボ内蔵とはどういうことか。これでコマンダーモードなしだったら完全なデッドウェイトです。それよりもマルチアクセサリーポートが継承されない気配なのが非常に残念です。ストロボとGPSユニット買ったのに。公式サイトのシステムチャートではこれらも引き続き使えるようではあります。巨大な頭の上に付いているアクセサリーシューはマルチアクセサリーポートのようです。つまり、一眼レフ用のストロボは使えないようです。コマンダーモードが無いと辛いなぁ。

デザインは真上からのシルエットでソニーのNEXシリーズを見た時と同じ嫌悪感を抱きました。最初にNEXシリーズを見たときは、醜い。なんて醜いカメラなんだ。と思いましたw 上から見ると本体が薄くてグリップがでかいところがよく似ています。ただ、NEXを醜いと感じたのはマウント径がボディーからはみ出ているところなので、センサーが小さくマウントも小さいNIKON1ではあそこまで醜いものにはなっていません。

致命的なのがメインカメラの一眼レフと同じバッテリーという強力な長所をさくっと投げ捨てたところでしょうか。V1はD7000, D600, D800, D800Eを持っていれば同じバッテリーが使えたのに。メイン一眼レフと同じバッテリーの予備があればどちらのカメラのバッテリーが上がっても大丈夫という安心感があります。いざとなったら相手に入っているバッテリーを奪えばいいのです。ただでさえDP#M系バッテリー6個とDP#系バッテリー4個(全部予備なので本体にも入っている)を持ち歩くことがあるというのに、勘弁して欲しいです(^_^;) あのグリップのためにバッテリーが変更になったとしたら非常に残念です。メディアのスロットは今回もバッテリー室と共用で底面でしょうか。まあグリップを後付する必要がなくなるので底面が塞がれることもありませんけどね。

シャッターボタンの周囲のリング上の電源レバーは良い変更ですが、内蔵ストロボの付いた頭部が非常に巨大で、小型でよく写るレンズ交換式レフレスカメラの「小型」部分を見事にスポイルしています。

4万円近くまで落ちてきたら欲しいかな。