やはりDP1Mは曇り空の時は露出が時々おかしくなる

色がおかしいというのは言いすぎだったので曇り空の時に露出がおかしくなるに訂正しました。SPPのオート現像も妙に空をかばって地上部分を真っ暗にするかと思えば、容赦なく空を飛ばしたりして挙動が極端な気がします。DP1Mの色がおかしく見える原因はDP2Mがいい色を出すので、それに慣れると全体が鉛色に見えてしまうということなのです。

昼前から天候が回復したので出かけてきました。今日はぜひとも出かけようと8時半から待機していたのです。

ヒカリエの撮って出しとオート現像と撮って出し状態をTIFFにしてDxO Optics Proに食わせたデフォルト現像

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SIGMA DP1 Merrill, f/8, 1/800秒, ISO200, 露出補正なし、パターン測光, 何でこんな露出ですか。DxOは雲のハイライトを救いながらも暗部は落としていません。何より空が水色になっていないのが嬉しいですw

SPPでオートで現像したらさらに暗くなるのは空に引っ張られているのかもしれませんがこれは酷い状態です。暗部持ち上げの機能もないので雲の多い空に引っ張られて鉛色になっています。Fill Lightは単純な暗部持ち上げではなくCGっぽくなるので使いづらいです。

日がさしてくると撮って出しとオートの暗さが逆転します

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SIGMA DP1 Merrill, f/5, 1/1250秒, ISO200, 露出補正なし、パターン測光, オート現像のほうが明るくなりました。

130枚近くもちまちま手動で調整していられませんが、それも調整がないと鉛色という酷さです。

ISOを100-800でオートに設定しているのですが、余程のことがない限り200になります。基本感度は200という事のようです。

こちらも日傘してきたので色が良くなってきています。緑が死んだようなのが気になりますが。

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SIGMA DP1 Merrill, f/5, 1/40秒, ISO200, 露出補正なし、パターン測光, 撮って出しは右の旗が一部白くなっています。

東京タワーのすぐ脇の作業車

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SIGMA DP1 Merrill, f/5, 1/1000秒, ISO200, 露出補正なし、パターン測光, オート現像は黄色が橙色になっています。

そして東京タワーです

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SIGMA DP1 Merrill, f/5, 1/1000秒, ISO200, 露出補正なし、パターン測光, 日差しがあればまともな感じです。

現在バッチで撮って出しの設定でTIFFファイルに変換させています。SILKYに食わせてみようというわけですが、非常に時間がかかっています。