レンズブラーの効果

DxO Opticsにはレンズブラーという対応レンズのぼやけをとってくれる昨日があります。FT1を経由して対応していないレンズを使用しているNIKON1 V1のRAWを読ませた場合、レンズブラーの項目はなくなります。ずっとレンズブラーなしの世界に慣れていましたが、D800Eで撮った月の写真を処理してクッキリ感に驚きました。

条件が違うのでクロップサイズが異なりますが、アンダーに撮影したので露出が-2ほど低くなっています。

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↑Capture NX2でホワイトバランスを晴天にして露出を+2して現像したもの

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DxO Optics Proでホワイトバランスを晴天にして露出をを+2してDxO Lightingを切ったもの

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DxO Optics Proでホワイトバランスを晴天にしてDxO Lightingをふつうにして現像したもの (こちらが自分の好み)

レンズブラーの效果がすごいことになっています。

クロップサイズは現像ソフト上で100%表示にして作業エリアの中央に持ってきて、クロップツールで画面いっぱいに切り取っています。つまり、DxOの方が作業エリアが狭いので淵の部分が減って大きくなってしまいます。クロップサイズを指定する方法があると嬉しいのですが。