江の島シーキャンドル

奥津宮から戻ってきたところで時刻は17時ちょっと前です。まだ太陽は高く、夕焼けを楽しめるのが19時ちょっと前くらいの時間帯なのであと2時間もあります。苑内で撮った写真は数枚なので省略してシーキャンドルに登ります。

ガラス越しの撮影なのです。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの28mm, f/5.6, 1/2500秒, ISO 100, 露出補正 -1, 太陽は絶望的に高く、猛烈な逆光でゴーストも出ています。

ガラス越しに片瀬(片瀬江ノ島の片瀬地区)を望みます。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの28mm, f/5.6, 1/250秒, ISO 100, 露出補正 +0.7, 左右の下側にガラスの反射が見えますがどうしようもありません。

イタメシ屋の上の展望台側です。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの28mm, f/5.6, 1/1000秒, ISO 100, 露出補正 -1.3, けっこう良く見えてます。

太陽がゆっくり下がってきています。雲から出てくるとガラス面が乱反射するので撮影が非常に困難です。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの28mm, f/5.6, 1/1000秒, ISO 100, 露出補正 0, 光のカーテンが出ています。

烏帽子(えぼし)岩を見ていたら富士山が姿を見せていることに気づきました。烏帽子岩は上の写真の原寸を表示して一番明るい海面から左にスクロールしていくと現れます。まさに烏帽子です。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの300mm, f/5.6, 1/640秒, ISO 100, 露出補正 -1, ガラス越しの300mmなので鮮明さには欠けます。山頂も風が強そうです。

ずーっと引いていくとこんなかんじです。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの72mm, f/5.6, 1/640秒, ISO 100, 露出補正 -1, 引いていけばそれなりの鮮明さが得られます。

そして大規模な光のカーテンが出現します。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの72mm, f/5.6, 1/640秒, ISO 100, 露出補正 -1, どうやら72mmが丁度良い焦点距離のようです。本能が同じ焦点距離を選びましたw

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの125mm, f/5.6, 1/1000秒, ISO 100, 露出補正 -1, 拡大します。あ~綺麗だ。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの92mm, f/5.6, 1/1000秒, ISO 100, 露出補正 -1, 富士山を入れてみます。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの82mm, f/5.6, 1/640秒, ISO 100, 露出補正 -0.3, そしてこれが雲に沈む直前です。

このコンディションなら夕日は最後に地平線の向こうから素敵なプレゼントをくれます。急いでシーキャンドルを途中で降りて展望デッキで三脚を展開します。この位置では広角で木が映り込みます。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの28mm, f/5.6, 1/250秒, ISO 100, 露出補正 -0.3, 雲が染まり始めます。中心部を望遠で拡大すると先日の黄金色の世界です。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの28mm, f/8, 1/60秒, ISO 100, 露出補正 -0.3, 雲が染まってきました。

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↑D800E+28-300mm f/3.5-5.6Gの28mm, f/8, 1/40秒, ISO 100, 露出補正 -0.3, これが最も濃く染まった時点です。

あ~、堪能した。